『ぐらんぶる』（１４～）は
主人公、北原伊織が海沿いの大学進学を
機に、叔父の経営するダイビングショップ
「Grand Blue」で下宿することになり、
同居の従姉妹や大学のスキューバ
ダイビングサークルの先輩たちとの
愉快な日常を描いたコミカルな
作品です。
１８年にTVアニメ化しました。
実写映画、８月７日公開です！！
簡単に言うと
男の裸と酒と海！！！！
第一話で伊織が店の扉を開けると、
全裸＆半裸の男たちが飲み会中。
彼らは大学生のダイビングサークル
「Peek a Boo」（＝いないいないばあ
以下略称「PaB」）のメンバーたち。
同じ大学の新入生と聞いて
追いかけられた挙句、裸の理由を
「何を言ってる 野球拳をしたら
全裸になるのが常識だろう？」
「服を脱ぐつもりはなかったんだ
ただ自然と脱げていた」
最初はこういう男子校のノリを
嫌がっていた伊織ですが
２Ｐ後には染まっていて、
帰宅したイトコ・千紗から
虫けら呼ばわりされます。
その後、新入生歓迎コンパで
残念なイケメン同級生の今村耕平を
イケニエ勧誘して
正式に入会。
裸の飲み会の日々が続きます。
それでも先輩たちはダイビングには
真面目な姿勢で取り組んでいて、
作中にもきちんとした説明が
あります。
また、個性的なキャラの奇行と
ボケツッコミが秀逸。
個人的にはダイビング講習中、
ハンドシグナルの意味を
伊織と耕平が勝手に解釈して
結果ちぐはぐな応答になってる
シーンは声出して笑いました。
伊織は基本目の前の楽しいことに
流されるタイプのアホですが、
化粧が濃すぎる「ケバ子」こと
吉原愛奈が所属のテニスサークルで
笑いものにされてひどい扱いを
受けたと知った時は
大学祭のイベントを利用し、
彼女を傷つけたのと同じ言葉で
テニサーの会長をやり込めるのは
痛快なシーンです。
あれは惚れても仕方ない。
愛奈はその後、化粧を落として
PaBに入会します。
千紗といい、ラブコメ要素も
若干はありますがギャグの方が
圧倒的に多い。
明るく楽しい大学生活＆
ダイビング漫画です。
