『鹿楓堂よついろ日和』(13~)は
個性的なイケメン店員4人が揃う
古民家の和風カフェ「鹿楓堂」
(ろくほうどう)を舞台にした
ほっこり癒される料理マンガです。
18年にアニメ化しました。
正確には「甘味処」なので
登場するのは和菓子が多いですが
料理もお茶漬けから
とり天やパスタ、オムライス、
サンドイッチなど普通の料理も
色々出てきます。
店長は穏やかな知的メガネのスイ。
(東極京水)
普段は落ち着いてるのに猫バカの
一面も。お茶担当。
看板猫の「きなこ」は彼が拾って
きた猫。
料理担当の永江ときたかは長髪の
古風な美青年。
スイとは学生時代からのつきあい。
時代劇マニアで陶芸教室の
講師もやってて、お年寄りに大人気。
パティシエの椿(中尾椿)は最年少。
ツリ目で警戒心の強い猫のような性格。
ツッコミ気質で毒舌。ぐれには特に
あたりが強いが、名コンビでもある。
バリスタのぐれ(グレゴーリオ・
ヴァレンティノ)
日伊ハーフで元気と力があり余っている
ギャグメーカー。
コーヒーは絶品だが、独特のセンスの持ち主。
話を大きく分けると3つ。
1:悩みを抱えてたり、疲れている人を
食べ物や店員のアドバイスで癒す。
お客さんがメインのほっこり回。
常連客が新たにお客さんを連れてきたり
お客同士交流があるのもいい。
2:個性豊かなイケメン店員たちが
メインのエピソード。
新メニュー制作や定休日の過ごし方など
コミカルな雰囲気の回が多い。
3:スイの双子の兄・八京や
八京が信頼するパティシエ角崎が
登場する回。
4人がいつもと違う場所に引き出されたり、
シリアスになったりと通常回とは
雰囲気が異なるのが特徴。
巻が進むと、角崎さんの真意や
スイと八京の関係にも変化が見られます。
このお店はスイがお祖父さんから
受け継いだもの。
スイ「甘味も珈琲もお茶も
別になくても生きていけるけど
それがあるとちょっとだけ
ほっとできる存在でーー
それに全身ゆったり委ねて
浸れる場所が甘味処
なのかな、と」
そんな気分になりたい時におススメです。