『マシンロボ~』(86~)は
正義のロボット戦士「マシン
ロボ」たちと悪の軍団「ギャンドラー」
との戦いを描いた勧善懲悪の
アクションアニメです。
マシンロボは車や飛行機などに
変形するタイプと、人間型で
変形しない「クロノス族」が
います。
主人公はクロノス族の族長の
息子ロム・ストール。
ヒロインは妹のレイナ。
「スパロボ」ではお馴染みですね。
(実はロムの上にもう一人
ガルディ兄さんがいる)
話は至ってシンプルで、第一話では
悪の帝王ガデス率いるギャンドラーが
クロノス星にある永遠の命を司ると
いうエネルギー「ハイリビード」を
狙ってやって来ます。
族長のキライのもとにも
刺客が送られ、息子のロムは
師でもある父の遺志を受け継ぎ、
仲間たちと共に戦うことに……。
というわけで
1:ギャンドラーが
悪の限りを尽くす。
2:ヒロインのレイナも
巻き込まれてピンチに。
3:ロム兄さん&仲間たち登場。
「待てい!」
「貴様らに名乗る名前はない!」
「人、それを~~と言う!」
ロム兄さんのカッコいい
決め台詞が話題になりました。
(声は井上和彦さん)
4:以下、アクションシーンで
正義が勝利する水戸黄門的展開。
ロムはロボットなのに武闘家で
格闘技「天空中心拳」で
戦います(剣も使用)
ロボットINロボットで
マトリョーシカ状態って
『闘士ゴーディアン』っぽい。
また、マシンロボといえば
レイナの可愛らしさ。
実は私の地元では放映して
なかったのですが、
当時のアニメ誌で大人気
だったのはよく覚えています。
(何故か次回作の『バトル
ハッカーズ』から放映された)
アニメディアの付録でヌード
ポスターとかあったなぁ……。
スピンオフOVA
「レイナ剣狼伝説」も
作られてるほどですし、
本作でロボっ娘萌えに目覚めた
人も結構いたでしょうね。
今にして思えば、当時は
『ダンクーガ』『レイズナー』
『Zガンダム』と子供には難しい
シリアスな作品が多かった中で
勧善懲悪のロボットアニメは
いっそ新鮮だったのかも。
続きはまたそのうちに。