カズキ・斗貴子の前に敵として
現れたのはホムンクルスだけでは
ありませんでした。
早坂桜花・秋水の姉弟のように
「信奉者」としてホムンクルス
側についた人間たちも……。
この辺りは二人の過去の
しんどさと
パピヨン含む超常選民同盟
(L・X・E)の変態たちの
とぼけた奇行とが相まって
読んでてテンションが
迷子になりますね。
普通に銭湯にいる
パピヨンとか
決めポーズ+合言葉で
ないと開かない扉、
合言葉は沢田研二の
「サムライ」の歌詞とか
化け物軍団のくせに
ノリが楽しすぎる……。
ムーンフェイスの顔に
「ヤブヤブムーン」を
思い出したアニパロ読者は
結構いるみたいです。
ムーンフェイスと
ブラボーが同時に
「「怪しい奴!!」」
ここのツッコミ不在空間
大好き……。
桜花&秋水編エピソードでは
パピヨンに次ぐマスコットキャラ
「エンゼル御前」が登場。
桜花と意識を共有する
「喋る武装錬金」で
めちゃくちゃ可愛いのに
意外と口が悪い。
アニメは全身ピンク色でした。
「信奉者」は二人だと思ってたので
学校が霧に閉ざされた時に
もう一人いたのは見事な
ミスリードでした。
そいつがカズキと斗貴子を
化け物呼ばわりして
生徒たちに攻撃させようと
目論んだ際、
エンゼル御前(=桜花)の
必死の訴えに心打たれると
同時に、
御前を知ってること自体で
内通者とバレる展開もいい。
後にパピヨンとコンビ扱いに
なります。つまり
可愛い×可愛い=無敵
時々パピヨンの奇行に
御前(桜花)が倒れてたり
斗貴子さんに対して暴言吐いては
脅されて漏らしてましたが
重くなりがちな展開の中、
いるだけで和む存在でしたね。
しかしドクトル・バタフライを
離反したパピヨンが倒したと
思ったのも束の間、
ラスボスであるヴィクターが
復活。
更にカズキを蘇らせた
武装錬金はヴィクターと
同じものと判明します。
いずれヴィクター化すると
言われるだけでも
大ダメージなのに
今度はカズキが錬金の
戦士団に狙われることに。
続きはまたそのうちに。
御前は今ならかなり
グッズ出たろうな……。