昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『海賊戦隊ゴーカイジャー』その4

先日、山田裕貴さんがNHKの
アサイチに出演されていたので
記念にジョーについて語ります。

個人的に山田さんの顔って「機嫌のいいネコ科の
肉食獣」っぽいと思います。美しい……!!

ゴーカイの話も出してくれてありがとう!

「ゴーカイブルーは無口でクールな役」と
いう大吉さんの解説で合ってますが

内面はかなりピュアなキャラです。

フルネームはジョー・ギブケン。
黒髪長髪の寡黙な二刀流の剣士という
漫画から抜け出たようなカッコいいキャラ。

元はザンギャック帝国特殊部隊の兵士でしたが
子供を殺す命令に背き、投獄されます。

尊敬する先輩剣士、シド・バミックと共に
脱走しますが二手に分かれた際、
運命も大きく分かれることに。

ジョーは追われているのをマーベラス
助けられ、以降仲間になります。

(欲望のままに生きるオレ様なマベと
ストイックなジョーという真逆の性格ながら
深い絆で結ばれているコンビも実にいい……)

シドは捕まってしまい、ザンギャック帝国
王子ワルズ・ギルの忠実な部下バリゾーグに
改造されます。

記憶も自我も奪われ、発言は「イエス・ボス」と
ワルズ・ギルを肯定するだけの存在に成り果てても

剣を振るう時のクセは残って
いるのが物悲しい……。

クールなジョーがバリゾーグが絡むと
「シド先輩……!」とナイーブな面を
見せるのが素晴らしいギャップでした。

30話のライブマン回でイエローライオン、
大原丈(じょう)と出会うエピソード大好きです。

かつて悪に染まった学友と戦った過去のある
丈が、今まさに同じ試練を抱えるジョーに
アドバイスする重要回。

ライブマンでサブタイ「友の魂だけでも」
リアタイ世代はこの時点で目が潤みます。

この回にはバリゾーグを改造した科学者
ザイエンが登場。

声は中田譲治さん(ラスボスの大教授ビアス)という
どこまでも行き届いたファンサービス……。

最近山田裕貴さんのファンになったという方!
ゴーカイジャー』見てもっと幸せになって!!

円盤収録のコメンタリーも微笑ましいよ!

続きはまたそのうちに。