昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

昭和の漫画表現あるある6 星型のアザ・しるし

70~80年代の漫画には、星型のアザや
しるしを持つキャラが多数いました。

星型のアザで一番有名なのは
『JOJO』シリーズの
ジョースター一族の証でしょう。

池野恋ときめきトゥナイトでは
魔界の王子の証として、

松本洋子『黒の輪舞(ロンド)』には
魔女の女王”ブラック・クィーン”の証として、

上原きみこタヒチアン・ロマンス』でも
星型のあざを持つ少女を探しています。

(手元にないけど、いきなり
姉さんになってと言われた記憶)

見つからないので替え玉をでっち上げたら、
替え玉が本物だったというオチでしたね。

アザは生まれつきのものも多いため、
宿命を背負っていることを表現するのには
ちょうどいいのかもしれません。

元ネタはおそらく『里見八犬伝』の牡丹のアザで
しょうけど、何故か星型が多いですね。

外国でも異世界でも、シンボルマークとして
通用しそうだからでしょうか。

あざではなく「しるし」だと、

野比呂士キャプテンキッド
主人公キッドと、宿敵ヴィスコンティ
両者の手のひらに、

「星のしるし」というのがあって、
キッドの黒い皮手袋ごしにも
光っていました。

アトランティスの秘宝や王家に関わりがある
っぽいですが、結局は謎のままでした)

『悪魔の花嫁』の砂粒の命を得た巫女や、
蜘蛛の化身のティナの額にある星の
形のイレズミは、奴隷の証です。

星型以外のアザやしるしは次回。