『銀河疾風サスライガー』その２ - 昭和の話がしたいんだ

アメリカ民主党の候補の一人の名前が
「ピート・ブティジェッジ」さんで

「ビートとプチロッジだと！？」
と思った『サスライガー』ファンは
結構いるはず。
音で聴くと全然違うけど字面がね……。

というわけでサスライ話を。

ビートはＪＪ９（ダブルジェイナイン）メンバーで
運転担当。フルネームはビート・マッケンジー。
通称「おとぼけビート」

プチロッジはＪＪ９を追って
ブルースの残したサインを新聞記事にする
ＪＪ９担当の記者。愛称プチ。

髪型といい頭のリボンの形のカチューシャといい
すごく８０年代チック。

二人は途中でカップルになるので
この名前、すごい確率の偶然だ……。

もともと気が合ってましたが
仲が進展したきっかけが１８話。

旅の途中の燃料代などを稼ぐため、
運び屋もやってるＪＪ９チーム。

南米のジャングルっぽい景色の
惑星の診療所に血清を運んだ際、

そこの河にしか生息してない
珍しいイルカの写真を
プチロッジが撮りたがったため
ビートと二人で夜、外に出ます。

途中で巨大ヒルが降ってきて、
ビートがモーターボートの運転を誤り
二人は川へ転落。

ビートはヒルに噛まれたこともあり
熱を出します。

ここで焚火＆裸で抱き合うのは
もはやお約束の流れ。

裸のシーンは短いとはいえ
当時は祖母のいる前でテレビ観てたので
すごく気恥ずかしかった思い出……。

追っ手が診療所に先回りしますが
他のメンバーで撃退し、血清も届けて次の
惑星へと移動するのでした。

後期ＥＤ「メイビィ・ベイビィ」が
プチロッジの兄の曲として本編で流れる
回でもあります。

追っ手の殺し屋、フルザ・ゲルナーは
実はロックとは因縁の相手。

極端に無口なのはともかく、
唇がキモい……。

『ブライガー』でのお町のベッドシーンは
あまり覚えてないのに

『サスライガー』の今回のエピソードが妙に
記憶に残ってるのは年齢差のせいでしょうね。

（当時は年齢一桁なので、２年も違えば
意識は大分違います）

シェリー酒やジャズなど、大人になってからの
私の嗜好に強い影響を与えている作品です。