昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『超獣戦隊ライブマン』

超獣戦隊ライブマン(88~)
地球征服を企む大教授ビアスによって
送り込まれた天才集団「武装頭脳軍ボルト」と
戦う3人(後に5人になる)の戦士の
物語です。

昭和最後のスーパー戦隊でもあります。

OPの歌詞「青春爆発ファイヤー♪」の
インパクトは一度聴いたら忘れられない……。

キャッチフレーズ「友よ、君達は何故
悪魔に魂を売ったのか」の通り

この作品の最大の特徴は、敵幹部3人が
元は主人公たちの学友だったこと。

第一話では優秀な若者たちを集めた学校
「科学アカデミア」で、宇宙船
「スペースアカデミア号」が計画中。

後にライブマンになる天宮勇介、
大原丈、岬めぐみもそのメンバーでした。

ところが月形剣史、仙田ルイ、尾村豪の三人が
この計画を否定し、去っていきます。

ボルトの迎えの宇宙船に乗り込む際、
月形は何事かと駆けつけた学友たちに発砲。

勇介たちを庇って、矢野卓二、相川麻里が
死亡します。

(中盤からこの二人の弟たちが追加戦士として
登場する)

それから二年後、アカデミア号打ち上げの際に
遂にボルトが本格的に動き始めます。

アカデミア号は撃ち落とされ、ビル群に落下。
科学アカデミアも破壊を尽くされます。

茫然とする三人の前に、月形(ケンプ)・
仙田(マゼンダ)・尾村(オブラー)が現れ、
真の天才たちによる地球の支配を宣言するのでした。

しかし二年の歳月で、勇介たちもアカデミア校長・
星博士の協力のもと迎え撃つ準備を整えていました。

そしてライブマンとボルトとの
戦いが始まります。

その優秀さゆえに他人を見下し「人間を
越えた」と豪語していたケンプたちが

ライブマンに苦戦し、ビアスに叱責されて
自らを改造して化け物になっていく姿は物悲しい……。

大教授ビアスを演じたのは中田譲治さん。

デビッド・ボウイがモデルと知ったのは結構後で
当時は(玉置浩二……?)と思ってました。

後に若返って少年王になったり老化したりしますが
傍らのロボット、ガッシュが最期まで
忠誠をつくしたラストは今でも大好きです。

続きはまたそのうちに。

超獣戦隊ライブマン DVD COLLECTION VOL.1

超獣戦隊ライブマン DVD COLLECTION VOL.1

  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • 発売日: 2019/12/04
  • メディア: DVD