池辺葵『ブランチライン』その19(4巻感想4)
19話は市役所
務めの次女・
太重(たえ)の話。
移動してきた
桂木さんに何かと
頼られる太重。
上司「この部署で
君しかいないのよ
桂木君の先輩」
というわけで彼の
企画書を読まされる
日々。
ある時、桂木さんの
スマホの待ち受け画面や
ノートPCのスクリーン
セーバーが娘さんの画像な
ことに気が付きます。
桂木
「めちゃくちゃ
かわいいでしょ」
嬉しそうに言う
桂木さん。
しかし桂木さんには
不倫で飛ばされたと
いう事情があり……。
その後、桂木さんが
外出中に娘のキミちゃんが
お父さんに会いに
来たのに遭遇。
太重が電話で連絡すると
「今すぐは帰れないので
しばらく一緒にいて
もらえませんか」と
動揺した返事が。
→キミちゃんを
連れて三女・茉子の
喫茶店へ。
この日は喫茶はお休み。
茉子「新しい食器
買ったから
使ってたもの
売ってるの」
事情を説明しつつ、
キミちゃんと太重に
プリンアラモードを
作ってくれます。
食べながらの2人の
会話で
キミちゃん
「お父さん
一人ぼっちで
さびしがってないかと
思って」
太重が「お父さんは
一生懸命仕事して
皆に頼りにされてる」と
話すと
「じゃあもう
お父さんのことは
心配しなくていいね」
「私も早く
お父さんのこと忘れて
自立しなくちゃいけないね」
ここの太重の返しが
素晴らしい……!
太重「自立することと
忘れることは違う」
(スマホやPC画面の
ことに触れて)
「お父さんはキミちゃんの
こと ちっとも
忘れてない
今も大好きだぞ」
泣きそうになったキミ
ちゃんを、綺麗なお茶で
意識を逸らした茉子も
ナイスフォロー。
迎えに来た桂木さんと
キミちゃんを見送った
後の
太重「ほんとは
岳に言って
やりたかったんだ」
茉子
「大丈夫よー
自分がどんなに
愛されてるか
岳は知ってるもの」
「愛はどこから
もらってもいいんだもの」
このやり取り好きです。
回想シーンで居残りで
鉄棒させられてる岳と、
お母さんに連絡
されて沙汰を待つ
キミちゃんが
しんどい気持ちの中で
ふと、虫を見つけて
(アリと蝶)
ちょっとだけ楽しい
気分になるのも素敵。
続きはまた後日。
