西修『魔入りました!入間くん』その104(41巻感想2)
第359話では
入間くんとアズくん、
クララが先生として
多耳族の子供たちに
魔術の基本を教えます。
一応大人しく聞いてた
メフィストですが
授業が終わると、
入間くんに説明を
求めます。
実はこの試験の
「正解」は
「自分は王にならずに
この集落から王を
選ぶ」
なのでメフィストの
目から見ると今の
入間くんは
「魔術を教えることで
支持を集めて先導してる」
「つまりこれは
キミが“王”になる
選択をしたってことで
いいのかな?」
入間
「いえ!僕は
【先生】です!」
入間くんは完全否定。
メフィストがより
混乱してると
入間
「クララが学校にしようって
言ってくれたんです!」
「僕……ずっと考えて
たんです
多民族の皆さんが
それぞれ離れて
生きている……
それってもしかして
【居場所がない】って
ことなのかもなって」
だから学校という
「大事な場所」を
作れたら
誰も出て行かなく
なるはず、と
熱く語ります。
メフィストは一旦
納得したように
「まぁ引き続き見守る
ことにするよ」
これ以上は追及
しませんでしたが
(頑張って……
踏ん張るんだよ
おそらくすぐに……
壁にぶち当たるだろう
から)
読者に失敗フラグを
暗示します。
入間くんたちは何も
知る由もなく、
クララが二人と一緒に
寝るとごねてアズくんに
テントに戻されたり、
明日の授業について
何かノートに書いてる
入間くんを
アズくんが優しい顔で
眺めてたりと平和な
夜を過ごします。
第360話冒頭は
その頃、学校の皆は……
というエピソード。
誰が代わりの
「イルマ軍」かを
巡って大論争して
流れで変なあだ名
合戦になって
問題児たち
「今日はこれで点呼
お願いします」
カルエゴ先生
「しばくぞ」
どさくさに呼ばれたい
名前を書いてる奴が
いる……。
カルエゴ先生が
試験(スカーラ)に
ついて問題児たちに
説明してから
再び視点は入間君たちへ。
過酷だの修羅場だの
言った矢先に
「ミミルス体操
第一~!」
このギャップが素晴らしい。
授業の中で自分たちの
将来の夢を語るなど
希望に満ちた時間を
過ごしますが、
大人たちは……
「非常にまずいな
これは……」
続きはまた後日。
