元三大介『魔法医レクスの変態カルテ』その16(3巻感想4)
第16話は動く鎧、
リビングアーマーの話。
ある日の閉院時刻間際、
訪ねてきた全身鎧の騎士は
記憶がないと言います。
ベルマ
「おいアンタ
兜外せ」
→頭部がない。
レクス
「なんで街中に
こんな魔物が!?」
鎧の騎士
「どこでござる!?
お二人とも拙者の
後ろへ!」
全く自覚がない様子。
質問したり触って
調べたところ、
誰かの魔法で動いて
いるのではなく
レクス
「ついさっき生まれた
ばかりのリビング
アーマーのようだ」
「持ち主の記憶が
混同して 自分を
人だと勘違いしてる」
このタイプは破壊するか
封印するかしかないが、
医者を頼ってきた
「記憶喪失患者」を
無下に扱えず、レクスが
悩んでるうちに
鎧はふと兜を外して
窓に映る自分の姿を
見てしまい……
鎧「……ふはは
これマジで
ござるか?」
ショックで外へ
飛び出す鎧を
追いかける2人。
鎧(拙者は魔物などでは
ない!!拙者は……)
→通りすがりの人に
襲いかかり、
投げ飛ばされる。
クリス
「……?何だ今の
手ごたえは」
(1巻5話登場の
エルフの戦士)
投げ飛ばされた際、
自分が何者かようやく
認識した鎧は……
鎧「拙者は貴殿に……
装備されたい……」
レクスから事情を
聞いたクリスさんは
クリス「断る」
レクスから「持ち主の
命を利用する」タイプの
リビングアーマーも
いるからとフォロー
され、
鎧
「理解できぬでござる!!
防具の喜びはその身で
持ち主を守ること!」
熱く説きますが
クリスさんは断固拒絶。
クリス
「何故なら俺は
ビキニアーマーに
全てを捧げた
男だからだ!!」
背景に白バラ背負って
ドヤ顔でのご披露……。
鎧
「鎧が本来守らなければ
ならない部分が全て
削ぎ落されている!!」
鎧のデザインにはドン引き
しますが、本人への
執着は変わらず。
その後も着てくれ、嫌だの
平行線の会話が続きますが
クリスさんの相方、
カラティアさんから
(意訳)
「寒い所へ行く時は
装備したらどうですか?
この前も風邪引いたし」
レクス
「ふぅ~~~~~ん
その装備で寒冷地に?」(圧)
→寒さ対策に採用
されることに。
めでたしめでたし……。
続きはまた後日。
