池辺葵『ブランチライン』その15(3巻感想5)
間が空いたので解説:
山の上の一軒家が実家の
八条寺(はちじょうじ)
家の人々の日常話。
お母さんだけが実家に
住んで、娘4人は独立。
第15話は皆で
墓参り。
その前に
長女イチの息子、
大学院生の岳(がく)の
大学生活が描かれます。
研究室で石を積んで
遊ぶ岳と、歩くたびに
落としそうだからやめろと
言う友人の広瀬くん。
女性の先輩
「あなたたちはいいわね
呑気で まだ研究が
楽しいときだもんね」
一緒に食事しながら
先輩が博士課程が
進まないことや、
卒業後の研究職
ポストが少ないなど
愚痴をこぼすと
岳「ノイズにゆれちゃ
だめですよ」
「オリジナルに
生きるのが
一番楽しい」
若いのに悟ったような
ことを言う岳。
別れた彼女から
差し入れにケーキを
貰ったので素直に
喜んだら
彼女は友人との
会話で
「なんか愛情に
鈍感っていうか」
「気持ちが通じない
気がするの」
「小さい頃
お父さんいなく
なっちゃったから
とかかなーって」
友人に元カレの愚痴を
聞かせるのはともかく、
家庭の事情まで勝手に
喋る彼女と別れたのは
正解かも……。
一緒にいた先輩が
気をまわして
「そのケーキ
食べたげよっか」
「気分悪いでしょ
あんなこと言われて」
岳「え 全然
咲良ちゃんのケーキ
超おいしいし」
「それにそういうとこ
あるなーと思うしね」
ホントに人生何週目……?
このタイミングで
墓参りに行こうと
SNSに通知が来ます。
お祖父ちゃんの墓の前でも
マイペースすぎる家族に
笑いを堪える岳。
ふと母のイチは
岳がいないことに
気付いて探します。
少し離れた場所で
山の風景を撮影中の岳に
イチは昔の話を
岳に聞かせます。
「岳のお父さんね
別れた頃 すごく
岳に会いたがったの」
しかし会わせなかった、
何を吹き込まれるか
心配だった、
憎しみでいっぱいだった
「あれは私が
まちがえてた」
岳「反省するのは
勝手だけど
俺はこの人生
すごく気に入ってる」
結局人生はそれが
言えるかどうか
ですわ……(しみじみ)
そう言われた
イチの表情の変化も
いい……
そして2人は皆と
合流。
仲良し家族で
ほっこりしますね。
続きはまた後日。
