第12巻、発売中です!!
詳細はボカしますが
ネタバレにご注意
ください。
大雑把に解説:
魔王ハドラーを倒した
アバンは、次世代の
勇者を育てるため
ヒュンケルを伴い、
旅へ出る……。
第45話では
「新たな敵」の
名称が判明。
冒頭、クロコダインが
精神体ハドラーと会話。
ハドラー復活後に
軍団長になる誘いを
快諾します。
その際、「魔斧のグロイサン」と
いう仮面の男と先日戦ったと、
回想込みで語られます。
一方、アバンと
ヒュンケルは
辺境の里チュゴナに
いました。
食事しながら二人が
(距離が縮まらない
……)とモノローグ
しますが
アバンは心を閉ざした
ままのヒュンケルとの
「心の距離」の遠さに、
ヒュンケルはアバンの
強さに追いつけない
ことを悩んでいます。
そんな時に里の少女、
ノイルが長老からと
野菜の差し入れを
持って登場。
2人の稽古を見学します。
休憩中、ヒュンケルは
アバンに質問。
要約すると
「勇者の家庭教師」
ではなく、勇者本人だと
言えばもっと楽に旅が
出来るのに、何故言わない?
アバンの答えは
・今でも病床にいる仲間が
いるのに、自分一人が
英雄と讃えられるのは
耐えられない。
・勇者だと名乗れば
皆が余所行きの対応を
するので、真実が
わからなくなる。
ヒュンケル
「納得はしましたが……
そんな生き方では
これからも先生は
損ばかりすると思います」
アバン
「まぁ……いいじゃ
ないですか
自分の損が世界の
特になるならそれも!」
ヒュンケル
(……それが……
勇者……か……)
ちょっと感心したところで
オチをつけるのが
アバン先生らしさ。
ノエルを送って行けと
言う際に
「本当に強い戦士は
レディにも優しい
ものですよ!」
軽いノリに戸惑う
ヒュンケルが可愛い。
しかしアバンの女性に
優しくという教えは
亡き父バルトスもまた、
ヒュンケルに言い聞かせた
ことでもありました。
アバンが廃墟となった
遺跡を調べていると
強い邪気が……。
アバン「いけない!
里が危ない……!」
アバンを足止めしたのは
「魔槍のフーガ」と
名乗る仮面の男。
フーガ「我らは……
ベルクス!」
続きます。
