昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

倉尾宏『北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝』その24(7巻感想2)

62話ではユダと
レイの死闘の決着と、
2人の最期のシーンが
描かれます。

しかし撮影の最中に
2人の所属事務所の人、
岩瀬さんが登場。

→ユダの両腕がレイに
断ち斬られるシーンに
ブチ切れる。

勿論ハリボテですが
顔が無事ならいいって
もんじゃないだろ……。

ユダの死を明確にする
ため、深く斬りたい監督と

タレントの惨い姿を
見せたくない岩瀬さんの
駆け引きがはじまり

「ユダの肩の
切り込み

22センチで決定
いたしました」

中途半端な
折衷案に。

双方不満が残ったと
気付いた渡辺くんは
アドリブで

ユダ「おれはこんな
死に方はせん」

肩の傷口からレイの手を
掴んで引き離し、
自らの胸を貫かせると

「レイ……おれが
ただひとりこの世で
認めた男……

せめてその胸の中で!!」

レイに執着したユダ
らしい最期を演出。

岩瀬さんのアイデア
汲んでくれる渡辺くんは
できる子だ……。

結果、マミヤの死ぬ
シーンが入る余地が
なくなります。

しかしレイの
「女として生きろ」の
台詞で、

戦いからの離脱を
皆に納得させます。

そして遂にレイの
最期の時が……

ここはぜひ読んでほしい!!!

レイ
「しあわせにな!」

原作絵の再現は
名演技の証!!!

岩瀬さんまで
メロメロ(死語)に
します。

爆死を避けるために
皆がアイデアを出して
いると

嘉崎くんが家の中で
死ぬことを提案。

ここなら誰にも
最期の姿を見られない
上に

監督
「凄惨でありながら
儚く美しい!
レイに相応しい
死に様だ!!」

そして家ごと燃やされる
ラストシーンの後……

マミヤ
「ほ……星が
蒼星がみえない!!」

死兆星の電球だけが
消えるアクシデントが
発生。

フィラメントが
切れただけですが

監督
「いやいいよ!!
これでいい!!」

「レイがマミヤの
死を連れて行ったんだ!!」

こういうのを
「持ってる」って
言うんだろうな……。

そして3人は
クランクアップ。

ユダ編も終了します。

ありがとう嘉崎くん!!!

君がレイで良かった!!!

レイは最高だ!!!
北斗の拳』は
素晴らしい!!!!

と、改めて確認できる
本作もまた素晴らしい……!!

続きはまた後日。