昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

迷子『プリンタニア・ニッポン』その19(5巻感想3)

65話では佐藤が
旧人類の歴史を学ぶのを
通じて、

読者に過去の情報が
伝えられます。

冒頭では
世間の話題が

前回、塩野と
向井さんが遭遇した
「謎の人型生物」
一色だと

佐藤と瀬田さんが
会話しています。

遠野さんはその際、
ケガした向井さんを
心配して会いに行きます。

公園にいる人々も
どこか不安げな様子で

佐藤(旧人類が
帰って来たって
いうのなら
……どうなる?)

この世界を管理する
「猫」(型のAI)は
旧人類が作ったものだと
ここで種明かし。

しかし佐藤のコンサル
(=生活のサポートを
するAI、子供の頃からの
保護者的役割)は

「私たちコンサルは
担当人類のために
あるのですよ?」

(もし猫が現行人類を
用済み扱いしたら)

「いざとなれば猫など
全コンサルで捏ね
回してやりますよ!」

叛乱も辞さないと
明るく断言する
コンピューター……。

しかし極論だけでなく

「人はよく知らない
事柄をひどく恐れる
傾向がありますから」

と、旧人類についての
知識を得るよう、まともな
アドバイスも与えます。

というわけで旧人
資料館(オンライン)へ
見学ツアー。

佐藤
「え……なんで
コンサルが
いるんだ?」

コンサル(人型)
「ご心配なく
すあまとそらまめも
いますよ!」

質問の答えに
なってない……。

旧人類の歴史は
一言でいうと
「永遠の戦争の歴史」

コンサルが読み上げる
形で(意訳)

・(人類の)存続を危ぶんだ
一部の人々が秘密裏に
「猫」を作成。

・最後の争いが避けられ
ないと分かった時点で
猫は宇宙空間へ移された。

・猫は地球を離れ
遠く航行を続けた
果てに……。

「友と知識を得る」

佐藤
(……?
なんだ これ?)

佐藤が訝しんでいると、
プリンタニア製作者の
高城さんが登場。

旧人類の自由で豊かな
文明を羨ましくない
かい?と尋ねますが

佐藤
「楽しい……かも
ですけど……」

今、自分の周りにいる
人はいないわけで

「ここがいいかな~
と……俺は……」

そう思えるなら
今が幸せってこと
なんでしょうね。

高城さんは遠野さんと
入れ替わりに「外」へ
行くからと

佐藤にある頼みごとを
持ちかけます。

続きます。