原作/眞邊明人:漫画/藤村緋二『もしも徳川家康が総理大臣になったら』その6(2巻感想2)
第8話では徳川一門
との会合をきっかけに、
龍馬の本音が
語られます。
冒頭は前回の信長と
大久保卿の会議の
結果と詳細がニュースで
伝えられ、
・経済産業大臣の信長が
たった一度の会議で
国債三兆円分の
引受先を決めた。
・メディアはこれを
「安土国債」と名付けた。
→国民は大絶賛。
海外の首脳も複雑な
表情で成り行きを眺めます。
しかし政策の効果が
出るのは時間がかかる
もの。
家康は次の対策を打つ
べく、厚生労働大臣の
綱吉、
農林水産大臣の
吉宗を呼んで
非公式の会合を行います。
徳川だらけで何とも
居づらい気分の龍馬。
まずは綱吉と洪庵で
現在の状況を報告。
・病人の数こそ減った
ものの、ロックダウンを
緩めればまた同じこと。
・それゆえ引き続きの
外出制限、特に色町。
・家で働けるものは
そのままと提案します。
色町で職を失った
者の対策としては
吉宗が農業に活用
したいと言います。
子孫たちを見つめながら
しばし思案する家康。
綱吉と吉宗が、蛇に
睨まれたカエルみたいに
なってる……。
ここで龍馬視点で
・独断専行型の信長や
秀吉とは違い、
家康は人の意見を
よく聞いて熟考する
タイプであること。
・家康はまだ民の前で
自ら喋ってないこと。
が、読者に伝えられます。
家康「今 この日本の
仕組みは変えねば
ならぬ」
多かれ少なかれ
内閣の皆も同じ考え
だろうと、龍馬の
意見を訊ねると
龍馬
「わしの時代に比べ
この時代は飢えも
戦の危険もない(略)
……じゃのに
わしにゃぁこの国の
政治や社会が
疲れ切って見える
きに……!!
なんでじゃ……!!
わしゃぁ こげな
無味乾燥なモンが
欲しくて
命を賭したわけじゃ
ないきに……!!」
すまん……!!!
(何故か謝りたくなった)
今まで、様々な出来事に
困惑しつつも、飄々とした
性格でこなしてきた
龍馬の本音が明らかに。
それを聞いた家康は
家康「我らが
収めるべきは
この国が罹っている
本当の病」
龍馬
「新たな日本の
夜明けじゃき」
距離のあった総理と
官房長官の間に
絆が生まれた……!
続きはまた後日。
