31限目はリチャードが
子エドと共演で映画に
出演することが
決定します。
マーガレット理事長
「わたくしが
プロデューサーに
推薦しておきました」
全部事後承諾で……。
オーディションこそ
ないものの、書類審査や
映像、写真なども選考
基準になったと説明。
マガ様
「アン氏の資料は
たいへん役立った
ようです」
プロに参考資料として
出せるレベルの
推し活ファイル……(白目)
そしてドアの前に
トラブルメーカーが。
リッチモンド
「あ~らら~
面白い話を
聞いちゃった♡」
映画の話は学園中に
知れ渡り、リチャード
大好きなベスが大喜び
していると……。
“不正な”おねだりで
決まったという噂で
持ちきりだよー!」
→関節技を決めるベス。
しかし、貶めるつもりで
広めた噂も、生徒たちは
コネなんかあって当然と
素直に祝福します。
リッチモンド
「ベスちゃんは
僕も映画に出たら
好きになっちゃう?」
一方、リチャードが
練習場所を探して
いると、
子エドとケイツビーが
台本の読み合わせしてる
場面に出会います。
子エド
「ごめんなさい
僕のせいで変な噂が
広まって……」
謝る子エド。
そしてリチャードに
迷惑をかけないよう、
ケイツビーに稽古を
頼んだと話します。
リチャード
「ケイツビーの演技力は
定評があるからな」
ここは原作通り……。
リチャード
「これからは二人で
稽古をしよう」
この親子のやり取りは
原作でも希少な和み
シーンでした。
もっと沢山あっていい。
(懇願)
嬉しい一方で、複雑な
気持ちで悶々とする
赤エドも可愛い。
32限目は映画撮影の
シーン。
その前にタイトルや
主役の説明が、
監督のオールバニの
モノローグで入ります。
主演はボーナ姫。
原作では「兄エドが
婚約破棄したフランスの姫」
程度の設定しかないのに
本作では大活躍だな……。
※史実ではフランス王
ルイ11世の王妃の妹、
ボナ・ディ・サヴォイア。
WIKIによるとイタリア、
ミラノ公に嫁ぎますが
そこでも苦労したようです。
本作では人生楽しんでる
ようで何より……。
続きます。