昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

倉尾宏『北斗の拳 ドラマ撮影伝』その18(6巻感想3)

54・5話は戦闘
シーンの演出で、
黒王号を吊るしたい
監督を皆が止める小ネタ。

スタッフの熱弁の最中に
「人間はいいけど馬は
ダメ」と言われて

地味に衝撃を受ける
優李……。

島田さんも馬の体を
気遣って反対します。

監督は妥協案として

監督「特撮班!!
黒王号を造ってくれ!!」

無理だと言いますが
隣の撮影所にちょうど
でかいユニコーン
造形物が……。

→黒王号に作りかえて
理想的な画が撮れる。

ご都合主義に思われる
かもしれませんが

80年代にはファンタジー
映画や、金のかかった
大作が沢山あったんです!
(遠い目)

55話では遂に
トキとラオウが対決。

ド迫力の演技を
見せる島田さんに対して

トキ役の大石さんも
ベテランらしい柔軟さで
応じます。

監督「おお……
見ろ!大石チャンの
流れるような動き!」

監督も2人の演技を
大絶賛。

続いてトキがラオウ
捕まるシーンを撮影。

台本では「足を踏みつける」
となっていましたが

それでは簡単に抜けられると
皆でアイデアを出し合います。

ケンシロウ役の
優李がふと思いついて

悪役の持ってた三つ又の
剣を借りてきて

優李「これで足を
ブッ刺しましょう!!」

監督「おお!それは
逃げようがないな!!」

島田さんが
戸惑ってる……。

刺すのは当然、足の
模型なわけですが
刃の向き的に

アイリ役・加山さん
ラオウの方が
ダメージ大きくない!?」

島田さん
「そんなところまで
考えてなかったなぁ!」

島田さんらしいし、
ラオウらしくもある……。

ケンシロウVSラオウ
一騎打ちのシーンの撮影中、

コンプレッサーが壊れて
血のりの噴出が
止まらなくなる
アクシデント発生。

撮影中断を言い渡そうと
する監督に

優李
「血を吹いてるこのまま……
撮ってしまいましょう!!」

ラオウ相手に軽傷で
済むはずはないと主張、
かえって戦いの凄まじさが
増すことに。

優李のアイデア
何度も現場を動かして
きたと皆が賞賛。

リン役・さやかちゃん
「決めるべきところで
冴えてきたようね」

きみ本当に小学生……?

そしてラオウは退却し、
島田さんもしばらく
お休みです。

続きます。