昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

九井諒子『ダンジョン飯』その20(14巻感想6)

95話では、皆がこれから
どうするつもりなのかが
描かれます。

冒頭ではライオスが
ヤアドに王になるよう
詰め寄られます。

ヤアド「祖父の遺言通り
この国の全てを
受け取っていただきます」

しかしライオスは
逃げ腰。

色々言い訳して
拒否しようとしてると

カブルーが来て
ヤアドを援護します。

カブルー
「どのみちこの島は
奪い合いになります」

人類の未来のためと
まで言いますが、
それでもためらう
ライオス。

ヤアド「仲間の
あなたからも
何か言ってください!!」

その場にいたイヅツミ
「仲間って私か?」

この期に及んでも
仲間意識がない……。

ヤアドとの会話を
きっかけに、

自分は今、完全に
自由の身だと気付きます。

※イヅツミは見世物に
されてるところを
シュローの父に買われ、

マイヅルに預けられて
この旅にも同行させられたが
逃げ出してきた。

イヅツミ
(これからはどこへでも
行ける!好きなもの
だけ食える!)

浮かれるイヅツミでしたが

(何をしよう)

センシのもとへ行って
訊いてみると

センシ「ミートパイを
作るぞ」

イヅツミ「じゃなくて
この先の話……」

ふとミートパイの
材料に嫌いな野菜が
用意してあるのを見て

「野菜が入ってないのも
作ってくれ!」と
訴えますが拒否されます。

会話の流れからイヅツミの
将来を心配するセンシ。

センシ「お前は自由な
気質だから 好きな
ものしか選ばないだろう

しかし覚えておけ
その気質がお前の
自由を狭める可能性も
あるのだと」

真摯な忠告をしてるのに
野菜が入ってない
ミートパイに固執
するイツヅミ。

オークのゾン族長が
やって来て、今後の
予定が語られます。

センシ「迷宮が
あの有様だからな

自給自足が出来そうな
土地を探すつもりだ」

族長もまた自分たちの
住処が失われたことを
重く見ていて、

オークがエルフや島の
人間たちに追われる前に

ライオスを王に立てて
その妃の一人に
妹を差し出すと
爆弾発言。

妹「一族の礎になるの
ならば本望です
私は喜んであの男に……
身を……捧げ……」

族長「……許せ……!」

泣くほど嫌なんだ
2人とも……

(気持ちは分かる)

続きはまた後日。