近年、ハロウィンも
季節のイベントとして
すっかり日本に定着した
感ありますね。
というわけでハロウィン回の
「ウェンディ ハウス」を。
(コーラス版
『~街を歩けば』収録)
冒頭では、ベランダで
見た空飛ぶ何かを
UFOと思って挨拶するほど
上機嫌な知世ちゃんと、
原稿が進まず、どんより中の
お父さんが描かれます。
気分転換に散歩すると
言うお父さんに、
知世ちゃんもお供します。
UFO(と思ってる何か)に
語りかける体で、
知世ちゃんの近所の
様子や知人が紹介
されます。
ハロウィンだから
かぼちゃのスイーツが
多数出てると知って
お父さん「ハロウィン……
なんだかなじまないなあ
まだ無理やりイベントに
してる感じだな」
この回の雑誌掲載は07年。
当時はそんな認識だった
のか、もう覚えてない……。
そこにノリノリで
吸血鬼コスの宇佐見さんが
通りかかります。
宇佐見「いっしょに
大通りをパレード
しましょうよ」
知世ちゃんは面白そうと
思いますが、お父さんは
不参加表明。
花屋の月子さんに
挨拶して、
アリスカフェに寄らずに
通りすぎたところ
双子姉妹から
「トリックオア
トリート」
「お店に寄って
くれないと意地悪
しちゃうぞ」
池があり、バドミントンも
できるくらいの大きさの
公園をまわって
薔薇の手入れ中の
元区長さんと会話。
歩いて1分でファミレス、
散歩コースには図書館に
美術館、
パン屋さんに薬屋さん、
帽子屋さんに
クリーニング屋さん、
ボタン屋さんに
画廊に古書店……
羨ましすぎて
血の涙が……
(何もない田舎民の慟哭)
その夜、知世ちゃんの
もとに吸血鬼姿の
宇佐見さんと双子姉妹が
現れます。
何故か知世ちゃんも
バットガール姿。
周囲には魔女姿の
ゆりこちゃん、
北原さんなど
知り合いが多数。
知世「じゃ
お父さんは?」
「先生はハロウィンが
嫌いだから こっちには
来られないのよ」
知世「やだ!お父さんと
いっしょじゃなきゃ
やだもん!」
その場から逃げ出す
知世ちゃん。
夢オチでしたが、
もう一ひねり彼女が
驚く展開が。
夢の中の出来事は
双子姉妹の仕業……?
とりあえず
ハッピーハロウィン♪