間が空いたので大雑把に
解説:
第153号では最近流行りの
「溺愛系彼氏」に野崎くんの
描くヒーロー、
鈴木くんが該当しないと
みこりんが言い出します。
野崎くんはネタの参考にと
まずは弟・真由くん
(柔道部)を甘やかして
みますが成果は今一つ。
みこりんも具体的には
説明できなかったので
みこりん「試しに誰かを
めちゃくちゃ甘やかして
みるか?」
→千代ちゃんが通りかかる。
これでストレートに
「今から佐倉を溺愛
したいが、いいか?」
(cv:中村悠一)
と言ってしまえば
千代ちゃんが天に
昇るほど浮かれてしまう
だけなので
ラブコメのお約束で
あえて黙ったままです。
実際、先に何するか
聞いてたら、純粋な
反応にはならない
でしょうし。
というわけで野崎くんは
彼が思いつく限りの
「愛情深い言動」を
します。
ヒント:野崎くんの
愛は母性に近い。
千代ちゃんは「漫画の
ネタのために自分の
反応が必要だが
何をされるかは
わからない」という
状況に置かれます。
折角お昼を一緒に
食べようと誘われても
手作りお菓子を
もらっても
全く落ち着かない
千代ちゃん。
そのため深読みしすぎ
たり、近くのモブの
言葉を真に受けたりと
あらゆる斜め上が
展開します。
挙句の果てには
イグアナのポーズを
取り続ける千代ちゃん。
詳細は言いませんが
(どうしてこうなった)を
読んで楽しんでください。
野崎くんもどうして
いいかわからず
みこりん
「とんでもねー状態に
なってたら笑えるな」
→「とんでもねー
状態になってる!!!」
ネタばらしの後、
満更でもない千代ちゃん
でしたが……
ツッコミ続ける
みこりんにじわじわ
きます。
ラストに野崎くんの
新作の短編が先輩作家の
花村先生に褒められていて
千代ちゃんの空回り
努力は無駄でなかった
ことが
担当編集の剣さんとの
やり取りでフォロー
されます。
おまけで自分も
「溺愛彼氏」に
チャレンジしてみた
花村先生が
ヒロインが勝手に
別の男を選んでしまい
自分でツッ込む
シーン、好きです。
※彼氏から「君は一人でも
大丈夫」とフラれる
タイプの人。
続きます。