第4話は町田に住む
オークさんが登場。
冒頭でエルフが森を
焼かれて移住したように、
オークもまた住処を
失い、人間界に
住むようになったと
回想で描かれます。
話は現代日本に移り、
川崎くんのところに
警察から電話が来て
横浜さんが駅構内で
ケンカしたと仕事中に
呼び出されます。
横浜さんに怒りながらも
お巡りさんに謝る川崎
くん。
ケンカの相手は町田に
住んでるオークさん。
時系列は一旦、
二時間前に戻り
横浜駅でばったり
出くわした2人は
県境の微妙な関係性で
ケンカになります。
横浜「町田は元々明治まで
神奈川だったんだぞ」
町田「そのネタ
全町田市民が
聞き飽きてますから」
遂には魔法まで使いはじめ、
ギャラリーが集まったことで
お巡りさん案件に。
反省する気のない
横浜さんに対して
素直に謝る町田の
オークさんにほだされる
川崎くん。
(横浜さんには即座に
ドヤ顔で煽り)
そもそもなんだって
この人に突っかかるのかと
訊ねられ、
横浜「そうやって毎回
神奈川をバカにするんだ!
永遠に関東No2だとか!」
川崎くん、お巡りさん、
町田さん「「それは事実だろ」」
なお何故町田さんが
神奈川に来てたかというと
人気コンテンツの
限定版ぬいぐるみを
探しに来たから。
いかついヒゲの
おじさんがブタの
ぬいぐるみを
抱きしめながら
「俺みたいなオークが
こんな可愛いもの
愛でるなんて
おかしいとお思いで
しょうね!」
いやギャップ萌えだと
思います(断言)
ここまで来ると
お巡りさんも(呆れて)
解放してくれます。
川崎「あの 怪我とか
あったら連絡下さい
俺 横浜と親戚なんで」
「横浜も謝れよ」
川崎くんは本当に
人間が出来ている……。
町田「エルフとは
鍛え方が違い
ますから」
「お気遣いありがとう
ございます」
川崎くんがオークの方が
エルフよりはるかに
まともだ、と思った
ところで
川崎くんの連絡先を
ふと見て
町田「オークの住む
谷底より 穏やかでない
川崎にお住まいで!?」
町田さんの尊敬の
眼差し……。
イメージ画像の
「川崎ばんぞく」といい
作者は川崎に何の
恨みが?(三回目)
続きはまた後日。