10本目は『ストリート
ファイター ザ・レジェンド・
オブ・チュンリー』
冒頭で部長とヤンヤンが
部長「お前とはいい加減
決着をつけねばと
思っていたところだ」
ヤンヤン「トウトウ
来たアルな お前と
雌雄を決スル時が……」
ライバル対決っぽい
雰囲気から始まりますが
即座にコントローラーが
出て、何の話かわかります。
お菓子片手に見物する
マリア&映子ちゃん。
というかここ部長の
アパートか!
7巻で登場した時は
夏で、ちゃぶ台が
こたつになってる……。
部長はボロ負けして
悔しがってるけど
一人暮らしの男子
高校生の部屋に
可愛い女子高生3人が
遊びに来てゲーム対決とか
こたつにみかん装備で
くつろいでるって、
人生の勝ち組すぎない?
対戦したゲームが
マリア「でもストリート
ファイターって もう
“6”なんですね」
この台詞をきっかけに映画話に。
まずは95年の
ジャン=クロード・
ヴァン・ダム主演の
実写版『ストリート
ファイター』の話から。
二次元作品を実写に
すると、どうしても
避けられないのは
部長「な……なんだこの
頭の混乱する改変は……!?」
アニメ映画(94年)の
スト2話もさりげなく
出てきます。
映子「こちらは非常に
スタンダードな
内容ですよ?」
※ただし映子ちゃん基準で。
今回のメインは
09年の実写映画で
人気キャラ・春麗
(チュンリー)が
ファイターになるまでを
描いた前日譚。
解説するチャイナ服の
映子ちゃんも可愛い。
この作品もやはり
部長「全てが微妙に違ってて
気持ち悪いな……」
斜め上の展開にひたすら
部長、ヤンヤン、
マリアがツッコミ続けるの
でした。
11本目は『CUBE
一度入ったら、最後』
雑居ビルの地下にある
カフェからエレベーターに
乗った部長と映子ちゃんは
エレベーターに
閉じ込められてしまいます。
非常電話もスマホも
通じず、不安になる部長。
映子「…………」
後ろから部長の背中を
ぎゅっと掴む映子ちゃん。
部長「心配するな」
「すぐに来るよ 助けが」
少女漫画の王道、
頭ポンからの
「トイレ行きたい」
もまたお約束……。
続きます。