昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

日丸屋秀和『ヘタリア World Stars』その21(8巻感想10)

257話はリヒテン
シュタインが国家を
丸ごとレンタルという

ニュースに慌てる
スイスさん。

ちなみに一泊
7万ドルで最低
二日以上が条件。

どういうことかと
尋ねられて

リヒテン「我が家は
ヨーロッパの中で
もっとも

観光訪問者数が少ない
国の一つです」

だから観光客を待ってる
だけはでいけないと
思った、と言われて

スイス「そういうこと
ならば吾輩も全力で
協力する!」

「しかしなぜ観光客が少ない!?」と
いかにリヒテンシュタイン
いう国が魅力的かを
熱く語り出すスイスさん。

念のため説明すると
スイスの隣で、中世
ヨーロッパの街並みが
残る小さな国です。

カリオストロ公国は
この国がモデル。

「お……お褒めいただき
光栄です……」

照れるリヒテンちゃんが
可愛い。

スイス「それに側には
高速道路もあり、アクセスも
しやすいはず……!」

→高速道路から眺めて
満足する観光客が
多いというオチ。

※結局国家レンタルは
実行されませんでした。

258話もリヒテン
ちゃんとスイスの話。

大慌てでスイス兄様の
もとにやって来た
リヒテンちゃんは

身長計に乗ってスイスに
目盛りを見てほしいと
訴えます。

スイス「身長が……
身長が伸びて
いるんである!」

少し大きくなったと
喜んだのもつかの間、

「この身長計
ほんの少しだけ
ずれてるんですよ」

山間部の国だけに
測量次第で大きくなったり
小さくなったり……。

259話はセーシェル
ちゃんとフランス兄さん。

※115の島から成る
アフリカの国の一つ。
観光地として有名。

休暇に訪れたフランス
兄さんは疲れた顔で

何故かスマホ
鳴り続けるのを
ガン無視。

セーシェル
指摘されると

フランス「ははは……
これは鳥のさえずり
だよ」

ふと二人の側に
電話中のオランダさんが。

最近セーシェルと取引
してると説明され、

フランス「ここまで
商談に来るとは
流石オランダと
いうか……」

商売上手だという
前振りからの

オランダ
「ドイツから伝言や
“電話出ろ!”」

この一言を伝えるだけで
ビジネスを成立させる
オランダさんはすごい……。

続きます。