昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

迷子『プリンタニア・ニッポン』その16(4巻感想12)

数日後、塩野と
向井さんが「外」へ
調査に出かけます。

佐藤が新しいこと
=案内人に挑戦した
ことから、

自分もやってみると
言う塩野。

寂しいと嘆く瀬田さん
とは対照的に、佐藤は
眉間にシワが寄るほど
不機嫌な表情。

向井さんが警備役
だから大丈夫!と

塩野が必死に佐藤に
訴えていると

向井「ああ 安心して
くれ

……とは言わないが
最悪気絶させてでも
連れ帰る」

塩野(信用がない!)

佐藤は心配していますが
結局は

佐藤「やるなら
頑張れよ」

(すあまを手渡す)

塩野「!うん!」

ラストの台詞だけのコマで
瀬田さんが友達
登録を申し込んで
ますね。

向井さんに友人が
増えた!

友達登録は伏線で
描き下しに繋がります。

おまけってタイトル
なのに超重要な
話じゃないか……!

冒頭、永淵さんと
同僚の会話で

・マリヤの状態について
話している。

・何かマリヤのために
機械を作っている。

「凪の劇」以前の話
だと読者に伝えます。

→「マリヤが外に出て、
残兵が中に侵入」という
劇中と同じ事件が起きます。

残兵の攻撃で、
同僚が負傷。

「これならあいつらでも
壊せない」と同僚は
永淵さんにマリヤの
睡眠装置に入るよう指示。

しかし永淵さんは
適当な理由をつけて
同僚を睡眠装置に近寄らせ、

突き飛ばして入れて、
蓋を閉めます。

永淵「君のシステムは
ちゃんと動く

記憶も意識も
継続されるだろう」

同僚「ッ永淵
何 を ゴボッ」

装置の音声
「睡眠移行」

(ゴボッはカプセルに
水が満ちてるっぽい)

同僚「ゲホッ
止めろ 嫌だ……!」

過去回想から時系列が戻り、

瀬田「永淵さん?」

永淵「……ん?
なんの話してたっけ」

瀬田さんの質問に
曖昧に答える永淵さん。

瀬田さんはかつて
同僚を庇って死にかけ、
左腕を失ってるため

永淵さんには思う
ところあるようです。

永淵「友人登録しよう!
何かの縁だ!」

すぐ了解する瀬田さん
ですが

瀬田「うわ なんですかこれ
永淵さん! 名前のとこ
バグってる!」

……あなた、本当は誰なの!?

ちょっと謎が明かされたと
思ったらまた増える。

本当に続きが気になる
お話です……。