昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

原作:菅野文/漫画:阿倍川キネコ『薔薇王の学園』その9(2巻感想6)

22限目は先生たち
メインの話。

夏合宿後の慰労会が
理事長宅で開かれます。

ヘンリーが手を血塗れ
&虚ろな目で

「次はどれを切る……?」

マガ様
「リンゴの皮むきで
そんななります!?」

本来シリアスな場面ほど
ネタにすると面白いもの。

飲み会あるあるも交えて
ギャグテイストになってる
のが素晴らしい。

ジェーン先生、ミニスカ
メイド服似合わないな……。

合宿での演目で
リチャードの人魚姫が
素晴らしかったという
会話の流れになり

早口でリチャードの
萌え語りをはじめる
イーリー先生。

なんだかんだいい感じに
盛り上がってるのに
冷水をぶっかける人が。

ウォリック先生
「王子役のキングは
すっかり霞んで
いましたね」

「テレビ出演も未だ
叶わぬキングでは
致しかたないかな?」

エリザベス先生
「今時テレビに
こだわるのは
ご老人だけですわよ
ウォリック先生?」

※ウォリックが仲介した
テレビ出演より、エリザベス
との約束を取ったことを
根に持っている。

他の先生たちが
困ってあわあわしてる
ところに

エド動画の上映会を
始めるマガ様……。

劇場の大スクリーンで
上映しましょう(懇願)

エリザベスはボトル
から直接飲み出すし、

ウォリックは兄エド
裏切りをヘンリーに
愚痴ってるしで

素面の方が辛い
飲み会ってあるよね……。

そして遅刻かと思ったら
ドタキャンで電話を切る
ノーサンバランド先生。

原作では衝撃の
裏切りシーンですが

飲み会のカオスっぷりを
見た後だと、それは
仕方ないよな……って
なりますね。

酔っぱらったウォリックが
アンソニー先生に

「どなたでしたかな?」

も、本来ならエリザベスが
王妃になったことで兄弟も
貴族の地位に→

それを認めない宰相、と
いう不穏なシーンでした。

泥酔したウォリックは
目の前のアンソニー
リチャード父と
誤認する有様で

「マ……マイキング……」

「はいはいっ!!終わり!!
ウォリック先生の
マイキングが出たら
宴会はおしまいです!!」

ひたすらツッコミ役&
酔っ払いの介護まで
させられる

ハワード先生が不憫で
ならない……。

続きはまた後日。