7巻81死・82死は
サテツくんの過去が
描かれます。
仲間とつるんで
ヤンキーやってたこと、
弟のコバルが吸血鬼に
襲われ、ケガをしたため
退治人は何をやってんだと
反発。
仲間と自警団を結成し、
退治人と張り合いますが
ロナルドに助けられて
自分も退治人を目指した
ことが描かれます。
この時、一緒に吸血鬼に
一矢報いるシーンで
左腕にチェーンを巻いて
威力倍増にしてますね。
最終的には助けに来た
マスターとヴァモネ
さんが退治します。
ちなみに81死の
冒頭でシーニャが
腕に包帯巻いてるのは
伏線。
なんでヤンキーやってたかは
コバル「僕が貸した
ヤンキー漫画に
兄ちゃんがドハマリ
したせいで……」
真っ赤になって机の
下に潜ったサテツに
ロナルド「あの……
クローズとか
面白いよな」
ロナルドは優しい……。
退治人人生の中で
「最も大きな傷」と
ロナルドに言わしめた
謎の「ゴボッ」と
言うだけの吸血鬼……
粘液性アノマロカリス
みたいなヤツは
その後も何度も
出てきますね。
ロナルド、サテツ、
ショットがキャンプに
初挑戦して大失敗
するドタバタ回、
25巻313死でも
オチに使われています。
教えたがりおじさんの
口癖「教えたいぜ」を
何故か真似しながら
消えていく……。
コレがオチにいるだけで
1話完結の話同士が
リンクするし、
ギャグやほのぼの話に
不穏な一味も添えられて
すごく便利……。
コレに関しては吸血鬼
研究の専門家、
ヨモツザカも知って
いて
24巻290死ラストで
ヒヨシから報告を
受けた時に
何やら思うところ
ある表情をしています。
ヨモちゃんは
サテツくんには
かなり好意的。
(7巻79死)
ヨモ「さ……サテツ君は……
昔俺様が飼ってたいぬに
似ている……」
(8巻90死)
「人も吸血鬼も
それ以外も俺様の
研究のためなら
どうなっても構わん」
「……が犬だけはダメだ!!!
昔飼っていた犬(コロ)を
思い出すんだ!!
犬に無体はできない!!!」
今でも遺灰を持ち歩いてる
ほどの愛犬に似てるって
相当な褒め言葉です。
だったらもっと
優しくしてあげて……。
続きはまた後日。