昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

帆上夏希(原作:吾峠呼世晴)『キメツ学園!』その19(6巻感想7)

6月1日は甘露寺
さんの誕生日です、
めでたい!!

というわけで
キメツ学園の続きを。

最強文化祭の陰で
産屋敷家の秘宝を
奪おうとする無惨一派。

秘宝とは小型のスパコン
「ブルーヒガンバナ」と
種明かしした直後、

バンドの練習中に
太鼓が壊れた伊之助が
代用品にと持ち出して
しまいます。

(実はスパコンには
盗難防止システムが
仕込まれていて

何度も強い衝撃を
加えると、衛星から

鬼舞辻事務所に向けて
ミサイルが放たれると
理事長が説明した直後)

流石に青ざめる
理事長&無惨。

理事長は妻のあまね
校長のもとに急ぎ、

このままでは
無惨の事務所が
大変だと言うと

あまね「……別に
いいのでは?」

産屋敷一族の方が
無惨様より怖いのは
原作通り……。

理事長は学園に来て
いいからと、ヒガンバナ
回収を丸投げします。

怒る無惨ですが、
素直に帰す義理は
ないと、学園へ急行。

その頃、バンドメンバーは
スタンバイ中。

めちゃくちゃ緊張して
いる玄弥&カナヲに
優しくアドバイスする
響凱先生。

しかし途中で切ない
自分語りになってしまい

宇随「わかったな
お前らァ
気合入れていくぞ!!」

咄嗟に力技で
ごまかす宇随先生。

文学に挫折した設定、
こっちでも使うんだ……。

響凱先生は伊之助が
太鼓じゃないものを
持ってると気づき
ますが

彼らの髙いテンションに
巻き込まれて言い出せ
ないまま。

一方、学園に到着した
無惨一派ですが

簡単にヒガンバナ
手に入れたら話が
終わってしまうので

行く手には多数の
問題が発生します。

そして遂にライブ
開始……。

焦る無惨をよそに
炭治郎の歌パートが
はじまります。

(作詞:我妻善逸)

♪なんでお前に
彼女がいて
俺にいない

前世か?なんか
罪犯したか

無惨「何だ
このふざけた
歌は!!」

天然気味の人は
普通に面白がってて

常識人寄りの人は
ツッコミ入れたり、
汗かいたり白目に
なってますね。

小さなコマでも記号一つで
感情が伝わる、マンガの
表現って便利……。

ライブが盛り上がる中、
舞台への乱入を
ためらう黒死牟ですが

無惨は響凱先生が
替えの太鼓を運んで
いるのを発見し……。

続きます。