3本目は実写版
『耳をすませば』
以前、マンガ原作の
実写映画が苦手なのに
彼氏が実写好きでちょっと
困ってると相談に来た
吉岡さんが再登場。
(初登場は8巻
4本目、実写版
『鋼の錬金術師』)
彼氏のたかくんと
今回も実写映画に
行ったところ、
違和感が拭えず……。
吉岡さんが説明を
始めたばかりなのに
部長「う~む
思い切って
別れた方が
いいのでは?」
部長は何で
別れさせようと
するの……?
映子「耳をすませばと
いえば……
天沢聖司のチェロに
合わせて……
雫が歌う“翼を
ください”ですよね!」
部長「なんか……
ちょっとずつ違う!!」
「カントリー・ロード
だろう あの映画は!!」
吉岡さんの気持ちを
代弁するかのように
部長が熱く語ります。
吉岡「たかくんなんて
見終わった後
気付いてもなかった
ですが……!」
部長「本当にファン
なのか たかくん!?」
あるがまま受け入れて
特に考察とかしない
タイプのファンは
いるから……。
ここで映子ちゃんが
実写版は柊あおいの
原作が基準であること、
名曲カントリー・ロードや
雫が団地暮らしの
設定はジブリ版
だけと説明。
なお実写版は本編から
10年後の設定。
大人になった雫や
聖司くんが描かれます。
夢も仕事もうまく
いかない雫はある日、
実家の荷物から
2人の出会いのきっかけ、
図書館の貸出カードを
発見し……。
というエピソードの
説明中の部長からの
ツッコミ、
部長「どうでもいいが
これ個人で所用できる
物なのか……?」
当時、貸出カードは
欄が埋まったら捨てて
新しいカードと入れ替えて
いたので、
図書館の常連の雫が
頼めば、貰えても
おかしくはないかと。
なお実写版が叩かれがち
なのは、変なアレンジが
加わることが多いから
なのですが
そもそもジブリ版と
原作版も違うことを
踏まえ、
映子「つまりですね
『耳を澄ませば』では
部長「そんな……
スパイダーマン
みたいな!?」
これで結論付けるのが
本作らしい。
ロケ地の和歌山の
ポルトヨーロッパ、
気になる……。
折角だから続きます。