昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

一二三『四十七大戦』その16(広島さんの話)

広島サミットでお好み焼きが
話題になったり、

英国首相がカープ靴下を
履いてたというニュースに

(広島さんのドヤ顔が
目に浮かぶようだ……)

と思ったので語ります。

※政治的な話ではありません。

念のため説明すると

本作は都道府県を擬人化した
キャラたちが次の首都を
目指して

特産品や偉人スタンドで
戦う能力バトルマンガ。

主人公は鳥取さん。

(人口的な意味で)

最弱の県だったのが、
「戦わなければ
生き残れない」と知って
自分なりに成長していきます。

最初の戦いの相手であり、
相棒として支えてくれるのが
お隣の島根さん。

この二人は中国地方では
弟分で、兄貴分が
山口、広島、岡山の3人。

山口さんが最長老なのに
(口調がジジイの)
ショタキャラという
センス好きです。

岡山さんは片眼鏡の
物静かな紳士ですが、
時々ボケをかまします。

広島さんはだいたいの人が
「広島男」をイメージすると
こうなる、という感じの
キャラです。

カープお好み焼きを
こよなく愛する。

・怒らせるとマジ怖い。
(ガチギレすると広島弁に)

・口調が荒い。

そういう性格だけに
言いにくいことも
ズバズバ言ってくれて

フォローもしてくれる
面倒見のいい兄貴分です。

なお「広島風」だけは
言ってはならない……。

広島「広島県民の血液は
90%がソースで
構成されてるんだ」

そうだったのか……!

広島さんの名シーンといえば

(4巻の鳥取&広島VS熊本戦)

熊本さんの強烈な地元
主張=個性の前に
圧倒されてる鳥取さんに

広島「お前 弱くないよ
手先の大小の問題じゃない

いつだって何回だって
スタートラインに
並び直せることが
強いんだ」

焼け野原から立ち直った
広島さんだからこその
説得力……!

ところでこのシーン、

(火の国・熊本だから)

広島「あいつ……やたら
赤アピールして来るけど
キャラが被るな」

「赤は……カープ
球団カラーじゃボケェ!」

熊本「赤はロアッソ
使ってんだよ鯉のぼり!」

広島「知らんわ馬刺!
リーグ優勝で
街を赤ぅ染めてから言えや!」

ロアッソはまだ
出来たばかりだから……!
(震え声)

続きはまたそのうちに。