昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『王様戦隊キングオージャー』その10(第10話感想)

一言でいうと

集・大・成!!!!

だいたいこの辺りでエピソードの
積み重ねが大きく意味を持ったり
するものですが
満足感がすごい……!!!!

デズナラクに連れ去られた
ギラは触手で吊り上げられ、
三大守護神を呼ぶよう
脅されます。

それにしてもしょっちゅう
攫われたり吊られたりする
主人公だな……。

一方、側近が重傷を負って
心配する王たちの元に
ラクレスから

今回の繭は強く根を張っていて
前回のようにキングオージャーで
吹っ飛ばせば済むものではないこと、

「私に王権を渡せば
優先的に助ける」と通達が。

(ゴッカンはリタの方が
怪我して側近が案じている)

カグラギ「今は政治を
している時ではありませんぞ」

カグラギが正論を……!

拒否するヤンマ、

団結を説くヒメノに
「ヒメノさまはキレイなものが
お好きですなぁ」と皮肉る
カグラギ。

モルフォーニャの制止を
振り切って去るリタ。

セバスチャンはヒメノに
「あなたは失うことを
怖れておられる」と

ヒメノらしからぬ行動を
取っていることを諌めます。

それは他の王と側近たちも
同じで、それぞれのやり取りが
素晴らしい……!!!

特にリタが何をしようと無関心を
装っていたモルフォーニャが
ギラの影響を受けてリタに
真面目に向き合います。

ただし会話はもっふん越し。

笑える絵面で泣かすって
何だコレ(大絶賛)

国を捨てても王として国を
守る覚悟を決めた4人は
バグナラクと対峙。

バグナラクはギラを伴って
彼に絶望を見せようとしますが……。

(特殊能力持ちのギラは
簡単には殺せないでしょうけど

王や側近たちもケガで済んでるし
その辺は脇が甘い……のか?)

遂に全員揃っての
「王様戦隊!!」の名乗りが……!!!

実は冒頭の回想シーンで
孤児院の子供たちがキング
オージャーごっこをしていて
決め台詞を言ってます。

その世界では有名な文言
なので、王たちも即座に
言えるんですね。

胸熱な展開ながらオチは
ラクレスが自分の手柄に
しましたとさ、と来て

今までのナレーションは追加戦士が
喋ってたのが明かされます。

続きはまた後日。