昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

荒川弘『黄泉のツガイ』その6(3巻感想4)

第12話冒頭、スマホ
ユルの画像を眺めつつ
喜びに浸っている
アサに萌えます。

ジンさんは情報収集の
ために田寺家の者=
デラさんの画像が
欲しいのに

兄様の隣に映ってた
デラさんが邪魔だと
アプリで消したアサの
意識のすれ違いが面白い。

影森家では夜中に襲ってきた
刺客たちから聞き取り調査。

組織の一員とかでなく、
近くに居たフリーのツガイ
使いを雇ったのが判明。

ツガイに触れば、本体と
主の個人情報がわかる
ツガイって便利だな……。

重要情報:

キツネとタヌキのツガイの
名前は「赤井さん」と
「みどりさん」

影森家当主のおやっさん
ただのバイトと知って
こちらで働くよう提案。

病気の母親の高額な
治療費のために仕事を
受けた女性に対しては

「全額立て替えといて
やるから 安心して治療に
専念させてあげなさい」

ギャンブルの借金で
仕事を(略)

「おまえはコツコツ
真面目に働け」

いい人だなおやっさん……!と
読者がほっこりしたところで

「使い捨て出来る
兵としてストック
しておけ」

と、曲者ぶりも見せます。

ギャンブル癖のある羽村さん、
はじめてツガイに名前を
与えます。

白いのが「だいふく」
黒いのが「おはぎ」

ジン「そのナリと性格で
そんな平和な名が
出てくるとは」

ガブちゃん「“愛ちゃん”
“誠くん”て付けてる人に
言われたくないと思うよ」

そんな和むシーンからの

アサ「屋敷の中にも
まだ敵がいるかも
しれないもんね」

ヒカル「次はうまくやるよ」

碇ゲンドウポーズで
意味ありげな台詞を
連発するヒカル先生が……。

騙された!!!(大絶賛)

担当「印刷所に掛け合うの
大変でしたよ!!」

これは見事なミスリード

話はユルとデラさんに戻り、
バトルが始まります。

デラさんはツガイ使いとしても
頼れると印象付けてからの
不気味な敵ツガイが登場……。

おまけ4コマも相変わらず
面白いです。

第一話で何故ヘリから
急襲したかが明かされます。

牛先生の心の叫び……。

アサが干してる眼帯が
一瞬黒ビキニに見えて
焦るジンさんが可愛い。

第4巻も楽しみです!!