昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『王様戦隊キングオージャー』その1(第1話感想)

『王様戦隊キングオージャー』
(23~)はスーパー戦隊
最新作。

二千年の眠りから蘇った
地帝国バグナラクと戦う
5人の王にして戦士が
キングオージャーです。

(自称も含む)
全員王様のファンタジー
戦隊でモチーフは虫。

更に最新技術のLED撮影と
新たな試みが詰まってます。

第一話は世界観や
キャラの説明、仕込まれる
伏線の山がお約束ですが

情報量に加えて映像美
でも視聴者を圧倒します。

第一話冒頭では、お祭りの
ような雰囲気の中で

「他国の4人の王様たちが
この国=シュゴッダムに
集まって同盟を結ぶ」と
子供たちの会話で説明。

予言では二千年後に
バグナラクが蘇ると
あるので、そのために
共に戦う同盟でした。

シュゴッダム国王ラクレスが
「クセの強い連中」と
侍従に言った通り、

色々と濃い王様たちが
登場します。

一方、主人公ギラは
孤児院で子供たちと遊ぶ際、
ノリノリで悪の魔王を
演じていました。

途中で収めたはずの税を
また取りに来た兵士を
うまく子供の遊びに
巻き込んで追い返したり、

少ない食事の中、自分の
ぶんを子供にあげたりと
優しさや王様に対する
敬愛を見せます。

子供たちは伝説の
戦士、キングオージャー
ごっこをしてるん
ですね(伏線)

妙に王様への信頼が
篤いので、王族のお忍びか
何かと思ってました。

王様たちは同盟
締結直前でしたが

ンコソパの王(総長)
ヤンマ・ガストが

「キングオージャーの
操縦権をラクレスが
持つこと」に対して
異議を唱えて拒否します。

「こいつは予言とやらを盾に
力を独占してえだけだ」

同盟は成立せず、予言通り
バグナラクが復活して
しまうのでした。

逃げ惑う人々を変身して
助ける王様たちでしたが
ラクレスの姿はなく……。

王宮に忍び込んだギラは
ラクレスがバグナラク
復活を利用して

力を一手に集める目的だと
知ります。

ラクレスから剣を奪い、
邪悪の王となってお前と
敵対すると宣言するギラ。

変身して戦い、侵攻してきた
敵をキングオージャーで
倒しますが

変身を解いた途端に
罪人として捕えられそうに……。

続きます。