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昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

織里たばさ『暗殺後宮~暗殺女官・花鈴はゆったり生きたい』その4(3巻感想1)

第三巻、発売中です!!

詳細はボカしますが
ネタバレにご注意ください。

大雑把なあらすじ:

架空の国・北祗(ほくぎ)を
舞台にした中華後宮もの。

悪徳文官と怖れられる
父親を持つ王花鈴は
幼い頃から暗殺術を
叩き込まれて育つが、

そんな家を嫌って
友達がほしいと
後宮へ志願する。

そこでも怖れられ、
疎まれながらも、密かに
後宮にはびこる謀略を
暗殺術で退けていく。

ある時、泣いている
彼女に傘を差しだしたのは
少年皇帝だった。

距離はまだ遠いが
心通じはじめる2人。

やがて花鈴は、寵愛を失った
側室たちを閉じ込める宮に
赴任させられる。

衰弱しきっていた異国人の
胡貴妃を介護する花鈴。

体調を取り戻した胡貴妃は
逃亡を図り……。

捕まれば彼女も、逃がした
側もただでは済みません。

3巻冒頭で帝は崩御されたと
必死に胡貴妃を止める花鈴ですが、

胡貴妃「私は帝に一目
会えればいいだけ」

全く話が通じず、彼女が
どんな目に遭わされても
帝を愛していたのが判明。

てっきりおかしくなってる
のかと思いきや

娥将軍「考月帝は亡くなった」

→くず折れる胡貴妃。

難しい言い回しが異国人の
彼女に伝わってなかった
だけという……。

娥将軍の妹で、先帝の王子を
生んだ娥太妃は

胡貴妃を利用して、息子の
異母兄である現帝を失脚
させようと思いつきます。

しかし宴の晒し者に
してる隙に花鈴が奪還。

彼女にしかできない
潜入術とは……(秘密)

宮に戻せばまた捕まって
しまうため、花鈴は実家に
匿うことを決意。

花鈴が帰りたがらない
事情が明かされます。

・常に家の中が薄暗い。

・誰一人物音を立てない。

・家人は黒い笠や黒い薄布で
大半が顔を隠している。

・挨拶しても無視。

・食事のたびに、毒入りや
儀礼上のタブーがないか
判断するテストがある。

(正解は教えてくれない)

・風呂は匂いを消すためのもの。
(体臭で気配を悟られないため)

そりゃ家を出たがるわけです。

今回は花鈴兄が二人登場。

2巻登場の「おにうえ」と
揃って裏表紙では逆ハーレム
状態の花鈴。

乙女ゲーかな?(すっとぼけ)

続きます。