昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』その37(アニメ二期話 第4、第5話)

第4話はドラルク母・ミラ登場回。

(あの胸、頑張って寄せて
上げてるのか……)って
思ってしまったのはY談
おじさんのせい。

それはともかく

ラストでミラとドラルク
追いついたドラウスが

ミラに話し合おうと
呼びかけ、

ロナルドたちが既に
来てるのに気づいて
「連絡しろ」と文句を言う→

原作では次のコマで
ミラとドラウスが手を握り合う
姿を背景に

ラルクがヒナイチ、ロナルドに
「帰るぞ諸君」と促しています。

(母への愛情を語る姿や
ラブラブの両親を見られて
照れくさそう)

アニメではミラから
ドラウスの手を握る
シーンが入ります。

原作のコマとコマの間を
繋ぐオリジナルシーンにも
製作スタッフの愛を感じます……!

ミラが手を握ったのは
ラルクの言葉から、

ドラウスが常に留守がちな
自分のことをどう伝えてたか
わかったからでしょうね。

車で去って行く三人と一匹を
夫婦が並んで眺めてるのもいい……。

(ここもオリジナル)

第5話Cパートは
「次は終点裏新横浜」

(原作は15巻184死)

大雑把に解説すると

「裏新横浜」という
新横浜そっくりの駅構内

(=彼の結界)に人を閉じ込め、
弱らせて吸血するのが

今回登場の吸血鬼
裏新横浜の狙い。

ロナルド、ショット、武々夫、
マナー違反の4人が裏新横浜に
閉じ込められたものの

バカのテンションで駅構内の
探検を楽しみます。

例:駅の外は闇に
包まれていて、体を出すと
駅側に反転します。

ショット「この状態でケツを
出すと 生れて初めて
自分のケツを生で見れる」

嬉々として尻を謎の闇空間に
突き出す男三人&
撮影するマナー違反……。

裏新横浜はやりたい放題の4人を
何とか怖がらせようとしますが……。

「本屋から持ってきた
マンガのページが
読めなくなる」エピソードで

→原作はコマや文字が歪んで
何のマンガかも分からない。

→アニメ版では

作者の痔の治療シーンを
何故チョイスした……?

(文字は読めなくなってる)

※18巻224死
作者の近況エッセイ漫画
「今日の吸血鬼すぐ死ぬは
お休みです」

続きはまたそのうちに。