昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『蒼穹のファフナー BEHINDE THE LINE』感想その2

(一騎から真矢に謝れと
言われて)

総士「完璧な謝罪を
見せてやる」

→先に謝られてしまい、
想定外だと頭を抱える。

前日色々シミュレーション
したようですが

戦闘指揮はともかく、普段は
とことん不器用というか
愛すべきポンコツというか……。

とりあえずドラマCDでの
翔子のお墓の件、真矢に
赦してもらえて良かったね。

人前では平気な顔をしていた
一騎でしたが、残り寿命4年と
言われて動揺しないはずはなく

「残りの命を無駄に使いたくない」と
呼ばれてないのに出撃しようとして
カノンに止められます。

(出撃自体はなかったものの
今回の情報が「EXODUS」に
繋がる伏線になってる)

カノンもかつては自分を
「戦うために存在する兵器」
くらいの認識でした。

そんな子が人間として
大切に扱われるうちに
未来や恋について考えるように……
という熱き王道。

(何も考えられなくなってるなら)

カノン「一緒に考えてやる」
「そばにいてやる」

ヒーローみたいな
言い回しになってる……。

真矢に対しても宣戦布告。

カノン「私は遠慮しない」

ブコメみたいだろ?
でもこの後彼女は(血涙)

結局のところ一騎は真矢
一択なのが切ない。

あと真壁司令&千鶴先生の
熟年カップルがほのぼの……。

娘&息子(真矢と一騎)が
折角気をきかせて二人きりに
してるのに、進展しません。

いい歳になると、恋愛より
気の合う茶飲み友達の方が
貴重だったりしますが

後方にいるからって
安全とは限らないんだ
(迫真)

溝口さんと真壁司令の
おっさん二人が仲良く釣り
してるのもほっこりシーン。

この世代の話も観てみたい
ですね……。

本編が重いシリアスなのに
対して、本作は日常や
笑顔のシーンが多く

本編と長くつきあってきた
人にはご褒美のような
スピンオフです。

しっかり伏線も仕込まれてるので
(この台詞があのエピソードに
繋がってるのか、というのも
沢山出てきます)

こういう形でいいので
もっと続けてほしいです!!

今回、零央・美三香・彗の
年少組の出番がほとんど
なかったので、彼らの話も……。