8巻では御影くんは
駒木さんからのフラグを
「上級生へのあこがれ」と
思い込んでいて、部長にも
力説します。
御影「恋愛感情と勘違い
すると……
えらい事になるぞ!!」
そう決め付ける
根拠として
「おそらく オレ達は
自分が思ってる以上に……
キモい!!
今更 異性からそう簡単に
好かれるはずがねぇ!」
オタクとしては自信満々、
男としては自信がない、
その極端さが彼らしい。
駒木さんも基本大人しい
子なので、このままだと
進展しないままでしょうね。
このコンビの言動は
部長にも影響を与えていますが
映子ちゃんはどう思ってるのか
書かれないで謎のままです。
ところで(あこがれ……!?)と
部長がショックを受けてる
脳内イメージのコマ、
何故か裸で白目だったりと
70年代の少女マンガ
オマージュなのがツボでした。
時々昭和っぽい表現に
なるのが本作の面白い
ところの一つ。
話を戻しますが、
2人はお互い保護者目線で
温かく見守ってるつもり
なのが微笑ましい。
(4巻6本目)
駒木さんと映子ちゃんが
食堂で仲良く話してる
姿を見て
部長&御影「あいつ
学年でも浮いてんじゃ
ないかと心配していたが……」
「同学年の友達が
できたみたいで
よかったよかった」
(同じタイミングで)
そして同じことを1年の
2人から言われるオチ。
8巻では2人の出会いも
描かれます。
御影くんが出した特撮
クイズに見事に答えていく
駒木さん……。
駒木(本物やん……!!
こいつめっちゃ特撮の事
わかっとるやん……!)
「俺は出題しながら
涙を流していたよ……」
・思い込みが激しい。
・好みの作品でなかったからと
大声で叫んでけなそうとする
大人げなさ。
・普段は強気なのに、
美人を前にするとヘタレる。
・部長が「人気作だから
見てみたい」程度の軽い
気持ちを見せると
「泥棒!」と罵る。
これだけめんどくさい奴
なのに可愛げのあるキャラとして
描かれてるのも素晴らしいし、
みんな受け入れてるのも
優しい世界です。
続きはまたそのうちに。
ところで最新話……
映子ちゃん おそろしい子……!
(白目)