昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

紺吉『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男』その2(実写ドラマ版感想)

実写ドラマ版で主人公を
演じたのは犬飼貴丈さん。

JUNONボーイグランプリの
仮面ライダービルドが
自称モブ顔……!?という
ツッコミはしない方向で。

原作ではあちこちで
名無しキャラ同士が恋に落ちる
BL的シチュエーションが
一話限りで描かれます。

しかし実写ドラマで1シーン
ごとに俳優を次々入れ替える
わけにもいかないので

主人公の大学の友人たち&
弟・綾人の高校の友人たち、
固定レギュラーの
出番が多くなります。

(特撮好きには)

すごく見覚えのある面子だ……!

また、漫画だとアップで
一言ツッ込んでオチですが
実写では当然全身での演技に
なるので

ものすごく挙動不審……。

特に弟の「友人」に関して
過剰反応するシーンが多いため

事情を知らない人が
見ると

弟に道ならぬ思いを
抱く変態兄のようです。

・弟に風呂場で細いと言われて
急に体を腕で隠したり、
弟がシャツを脱ぐと焦る。

・死亡エンドもBL作品には
多いと知って「生きてて
良かった!」と弟に抱きつく。

・弟と友達のやり取りを
庭から窓越しにじっと見てる。

(これは一緒にゲームして
盛り上がるほのぼのオチ)

重度のブラコンだと思われても
仕方ないのでは……。

主人公本人もBL展開に
巻き込まれないために
BL作品を研究している
ようですが

兄弟モノは多いよ?(ゲス顔)

原作と実写ドラマ最大の違いは

原作では必死に主人公が
避けていた男同士の
恋愛フラグが成立して
しまうこと。

中の人がルパンレッドだけに
心を盗んでしまった……

なお第二期では早々に
相手が元彼とやりなおしたため
主人公はフリーに戻ります。

原作はまだ連載中なので
男と恋に落ちるのか、
最後までノンケのままで
いるのかは謎です。

抵抗を止めると楽に
なるかもしれないよ……?

ところで腐女子とかBLと
いう言葉が出来て30年ほど
経ちました。

私がよく読んでたのも
2~30年ほど
昔のことなのに

「あるあるー!」と同意
することしきりということは

BLのフォーマットや
ブコメの王道展開
自体があまり変化して
ないのかも。

続きはまたそのうちに。