第19巻、発売中です!!
記念に語ります。
詳細はボカしますが
ネタバレにご注意ください。
念のためあらすじ:
地味で大人しい英語教師・
本田紫織は26歳の誕生日に
ジミ・ヘンドリクスの霊に
取り憑かれ、
音楽の悪魔と「27歳の誕生日
までに伝説を残さないと死ぬ」
契約をしたと言われる。
そんな覚えはないが、
実際に死んだ人を目の前に
した紫織は、勤務先の高校で
生徒たちと軽音部を立ち上げる……。
この話は
1:紫織と生徒たちのバンド
「シオリ・エクスペリエンス」の
汗と涙と努力と成長物語。
2:ジミ・ヘンドリクスと
紫織の師弟関係。
ジミが憑くことで紫織は
彼の神業ギターテクを得ますが
借り物ではない、自分の力で
作曲や演奏をするため努力を
重ねます。
いわば音楽版『ヒカルの碁』
3:紫織の他にもいる
「契約者」たちの物語。
4:「契約者」たち=過去の
レジェンドたちを集めて一つの
バンドにしようとする謎の人物の
存在と行動。
この4つが中心です。
19巻ともなると話は
大きく動いていて
・現在、紫織はアメリカで
他の契約者たちと共に
バンド「THE 27 CLUB」の
デビューに向けて調整中。
一瞬で全米を敵に回すとか
最高にロックだ!(大絶賛)
・前半では残された生徒たちが
新メンバー二人と共に新たな
活動をはじめようとします。
前巻で選ばれた新メンバーは
東北弁のギタリスト松田小宇宙
(コスモ)くんと紫織の兄・
丈二。
しかし最終オーディションは
顧問のすばる先生の審査。
二人を加えての演奏は
なんとか及第点を貰えます。
丈二がいい感じに盛り上げた……
かと思えば暴走して誰も
ついていけない
→小宇宙くんがフォロー
→ようやく皆が一体化。
演奏を「絵」にするのは
難しいはずなのに、巧みな
演出でハラハラさせます。
・「シオエク」の新たな
ライバルとして関西のバンド
「生きし地に陽見入り居」が
登場。
すばる先生は彼らの
ライブを観て、圧倒されます。
彼女には見えませんが
ボーカルの男には伝説の歌姫
エイミー・ワインハウスが
憑いていて……。
続きます。