昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

日丸屋秀和『ヘタリア World Stars』その5(6巻感想)

第6巻、本日発売です!!

記念に語ります。

詳細はボカしますが
ネタバレにご注意ください。

ちなみに表紙はイギリス、
スコットランドアイルランド
北アイルランドの英国4兄弟。

今回はきょうだい国ネタ多め。

念のため解説しておくと

国を擬人化したゆるふわ
コメディ。主役はイタリア。

各国の歴史、伝統、習慣、
国際ニュースと何でも
ネタにできます。

第169話は「国際
グルメ法廷」

イタリアがアメリカ製の
「イタリア料理の変わり
果てた姿」に涙ながらに
訴えます。

イタリア「あんなにチーズと
ソースまみれにして
もうピザとパスタである
意味ないじゃないのさあ!」

イギリス、フランス、ドイツも
加わって議論を重ねた挙句、
アメリカが実際に料理を
出してくる→

フランス「チーズに謝れ
謝れ……謝れ……」

アメリカの弁護側なのに泣きながら
責めるほどの味の暴力……!

このグルメ法廷ネタは
174話にも登場。

アメリカに負けた扱いは嫌だが
妙な食い物を中国起源に
されたくない中国さんの
葛藤……!

第170話はASEAN諸国が勢揃い。

フィリピン、タイ、
シンガポール
ベトナムインドネシア
マレーシアが揃って会議。

シンガポール「食べこぼしたら
罰金刑ですのでお気を付け
くださいね」

「冗談ですよ?」と言ってますが
法律が厳しく、罰金刑の多い
国ならではのネタです。

第171話は「ピンを抜け
ゲーム」のweb広告ネタ。

見たことはあるけど実在
するかは謎だったゲーム、

イギリスがアプリと広告は
同一であるべきという
規制でCMが中止になった
ニュースが元ネタです。

というか海外でも流れて
たんだアレ。

イギリス渾身のドヤ顔が
可愛い……。

172、173話は
再びASEANチーム。
(187話も)

シンガポールとマレーシアの
兄弟国の微妙な関係を描きます。

シンガポールさんは
マレーシアさんには
ツンなのか……。

175~182話は久々に
スラブ3きょうだいの出番が
来たと思ったら……。

掲載が21年7~9月と
注意書きしてあるのが
切ない。

続きます。