第二巻、発売中です!!
記念に語ります。
詳細はボカしますが
ネタバレにご注意ください。
大雑把なあらすじ：
主人公のOL、花田もねは
夜の浜辺で出会った
「芦川さん」という謎めいた
人物と意気投合、
二人だけの「大丈夫倶楽部」を
作り、大丈夫になる＝心が
安定する活動にいそしむ。
仕事や人間関係に疲れた
主人公が誰か（何か）と
出会って癒されて
生きていく活力を得る、
という展開は王道ですが
それと同時進行で
「芦川さん」の謎も
描かれます。
基本ほっこり系ながら、
SF要素もある不思議な
お話と言えます。
今回、１巻のエピソードや
伏線が次々に繋がって
いきます。
「芦川さん」は変なムーミンの
ような姿なのに何故誰も
ツッ込まないのか？
→人間に擬態している宇宙人。
擬態が通じない人もいる。
あと犬には吼えられる。
だいたいの予想はついてましたが
「あらゆる生物が精神的に
安定した時、放出するエネルギー
物質を吸うのが生命維持活動」
維持できなくなったら
石のような何かになる。
本物の探偵の芦川さんは
彼に名前や知識を与えて
どこかへ去っていました。
２巻ではもねの周囲の人が
「芦川さん」と意外な
繋がりがあることが判明します。
もねの憧れの人であり、
小学校時代に通ってた
書道教室の先生の息子で
若先生でもあるゲンローさん。
（玄朗＝くろうが本名。
ゲンローは通称）
実は「芦川さん」は
本物の芦川さんの紹介で
一時期、もねと同じ
教室に通っていました。
頼まれたとはいえ、人間の
常識がほとんどない奴を
よく受け入れたな
（父の方の）先生……。
１巻で通りすがりのもねに
暴言吐いたイケメンも
子供時代「芦川さん」に
出会っていました。
（両者は再会していないが、
彼が探しているのは多分
「芦川さん」の事務所）
今回はもねが自転車ごと
倒れそうになるのを助けて、
以前のことを「最悪な
八つ当たりだった」と
謝ってくれます。
名前がやっと判明した
明嵐晃良（めあらし
あきら）くん。
何故もねが彼の声に
聴き覚えがあったかも
判明します。
折角だから続きます。
