昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『超人機メタルダー』独眼竜トップガンダーその2(第5話続き)

メタルダーに勝てば戦闘
ロボット軍団NO.2の地位を
約束されたトップガンダー
ですが

モンスター軍団トップ・
ゲルドリングが部下を
煽って妨害させます。

手柄を横取りしようと岩陰に
潜んでるところを「帰れ!!」と
岩を撃たれて慌てる

爆闘士ダムネンと
激闘士ザケムボー。

(頭とんがってる方が
ダムネン)

メタルダー視点だと
敵二体を追い払ってくれた上に
狙撃手タイプが狙ってると
手の内明かしたようなものでは?

秘密基地に戻ったメタルダー
「敵が待ち伏せている!」と
警戒を強めます。

そのためメタルダーの相棒・
ロボット犬スプリンガーが
楽しんで観てたアニメが
消されてしまいます。

(何故か『コンバトラーV』)

その頃トップガンダーは
過去回想で友と信じていた
戦闘ロボットに裏切られたことを
思い出していました。

「勝負の世界では勝つことが正義だ。
正義を守るにはフェアプレイで
なければならない」

これが彼の殺しの美学なのですが
潔癖な孤高の悪役ってだいたい
卑怯な味方に陥れられるのが
お約束。

逃げ帰ってきた軍団員たちの
訴えで、既に軍紀違反に問われて
いるトップガンダー。

気難しいと分かってる味方の
周囲をおこぼれ狙いでうろついて

力ずくで退けられた挙句、
どの面下げて言ってんだって
話ですが

恥も外聞もない奴が被害者ヅラで
騒いだらゴネ得が通るって
現実世界でもありますよね……。

しかも冒頭でやらかしてるから
上司以外誰も庇ってくれない。

クールギンや周囲にも根回し
済みという手回しの良さ……。

「彼は一人で戦うことを
宿命づけられている」と

バルスキーが説得して、
何とか勝負がつくまで黙認して
もらえることに。

(でもまた邪魔される)

三度目でようやく真剣勝負開始。

サイドカーVSバイク
アクションも見どころです。

敗れたトップガンダーは
どうせ軍紀違反で処刑されるから

お前の手で殺してくれと
頼みますが、メタルダー
拒否。

本当に第六話で処刑寸前まで
追い詰められることに。

続きはまたそのうちに。

今なら人間態(イケメン俳優)の
設定がありそう……。