昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『機界戦隊ゼンカイジャー』その7(第20話・セイバーコラボ回)

先日七夕だったので、
この回を語ります。

第20話は夏映画公開を
記念した『仮面ライダー
セイバー』とのコラボ回。

サブタイトルは
「剣士と界賊、兄の誓い」

この話は『セイバー』特別章
「界賊来たりて、交わる世界。」
と繋がってます。

『セイバー』の世界に現れた
ゾックスはやりたい放題暴れた
挙句、

(ライダーの変身アイテム)
ワンダーライドブックを
奪って逃亡します。

ゼンカイ20話では冒頭、
ラスボスのボッコワウスから
セイバーの世界でも失敗した
ことを怒られる敵幹部二人。

イジルデが苦し紛れに
「界賊の家族を攫う」
作戦を提案、

今回のゲスト怪人
ヒコボシワルドが出動します。

ヒコボシワルドは「織姫」と
見なした女性を次々に攫い、

(見た目には消えたように見える)
ジーヌや、ゾックスを追ってきた
神代玲花こと仮面ライダー
サーベラも行方不明に。

この回の見所は

・マジーヌ&サーベラの共闘。

・4人のゼンカイジャー&
仮面ライダーデュランダル
神代兄との共闘。

まず普段見ることは無いだろう、
兄妹愛を口にする神代兄とか、

ゼンカイチームのマジーヌに
寄せる信頼とか、本当に
いいシーンなんですよ。

でも女装してるもんだから
絵面が酷い……。

(ヒコボシワルドを
おびき寄せるため)

・ゾックスの気持ちの変化。

妹が攫われた気持ちは
わかるだろう、と介人が
アイテムを返すよう
説得しますが

最初は他人事として
拒否するゾックス。

しかし、船に戻った時
フリントの姿が見えず……。

すぐに出てきましたが、
その間のゾックスの
表情の変化が素晴らしい。

台詞も何もなくても、
もし妹が急にいなくなったら、
という不安を体感したのが
伝わります。

お宝返却シーンもいいですし、
美味しいところを持って行く……。

なおマジーヌとサーベラは共に
敵基地内で暴れて、攫われた
女性も解放して自力で戻って来ます。

ラストで玲花がマジーヌを
ハグするシーンは

はじめて友達が出来たという
喜びと、中の人がファンという
両方の理由とか。

続きはまたそのうちに。

ゼンカイジャーは癒し……。