昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

片山あやか『菌と鉄』その2(2巻感想)

久々なのであらすじ

人類がキノコに
支配されてる話。

世界政府アミガサによって
男女は隔離され、脳に
菌糸を埋め込まれて
管理されていた

失読症のため周囲から
浮いていた主人公・
ダンテはある時

はじめて若い女
(アオイ)と出会い、
言葉を交わす。

ダンテは彼女の属する
テロリスト集団「エーテル」の
メンバーになり、共に
戦うことに……。

近未来ディストピア
能力バトルもの。

初見感想:

いきなり最終決戦モードで
「え!?まさかもう完結!?」
勿体ねぇ、勿体ねぇぇぇ……!!

って思いながら読んでたら
次巻に続いた!良かった!!

1巻末で「エーテル
重要幹部でダンテの
師匠格・ギンが

ダンテを庇って
アミガサに公開処刑

アミガサに潜入している
エーテル指揮官グラントに
より、仲間に引き合わせ
られたものの

仲間たち、特にギンを
慕う少女スキニーは
ダンテに対する怒りを
隠そうともしませんでした。

ちょっとしか出てないのに
ギンのキャラ立ちが
良すぎる……。

2巻冒頭では刺客を倒した
ことで、仲間たちの好感度を
上げたものの

アオイが捕まったという
情報が……。

総攻撃の際、敵の最大勢力
「創まりの5人」と
アミガサを作った「博士」の
情報が明かされます。

つまり2巻でラスボス登場、
最高幹部5人が前線に出て
来るわけです。

やっとダンテを仲間と認めて
くれたエーテルメンバーたちも
次々死んでいくし……。

死に方が容赦ないよ!

そしてここに来て増える
グラント総督の謎。

二人いる……?

敵側にいる幹部の一人、
どう見てもグラントの少年
時代って感じだけど……。

あと腰の蛇のような
アザ?は一体……。

1巻冒頭、地割れにエーテル
アミガサの兵士たちが巻き込まれ、
ダンテが

「これがアミガサの力……!?」
(意訳)と、驚くシーンの
種明かしもあります。

正解が書いてあるのに
気付かなかった、
そういう伏線、大好物です。

「博士」の正体はここでは
言いませんが、

『天空の覇者Z』のアレを
思い出しました。

一体これからどうなるのか、
さっぱり読めません。

続きが楽しみです!!