『悪魔の花嫁』はホラー要素も
強いので、衝撃のシーンが
多数出てきます。
繊細で美麗な絵で描かれる
残酷かつグロいシーンは
未だに忘れられない……。
※痛い話、グロい話が苦手な
人は読まないでください。
1:生きたまま虫に喰われる。
(2巻「砂漠に堕ちた星」)
足の親指の腹に埋め込まれた
虫の卵は次第に体内を
喰い進み、
目玉と共にポロリと
出てくる……。
その間、傷口から卵を
取り出さないようにか
「鉄の靴を履かされる」と
いう言い方も不気味。
(人間の姿をしてるけど
実はアリとクモの話という
オチです)
2:生きたままミイラにされる。
(14巻「眠れる愛」)
博物館の館長が不倫して
出て行こうとする妻を
生きたままミイラにし、
展示する予定だった
本物のミイラと入れ替えます。
美人だったのに絶食させられ
骨と皮ばかりの姿がものすごく
怖かった……。
詳細にミイラの作り方を
説明しやがるし。
しかしいくらなんでも古代
エジプト人と日本人だと、
骨格でバレない?
というか貴重な文化遺産……!!
3:大量の虫が発生。
(4巻「シデムシの鎮魂歌」)
(11巻「うらみ虫」)
4:大量の蛇が登場。
(7巻「蛇ざんげ」)
3・4は苦手な人は見てる
だけでゾワゾワするでしょう。
5:うごめく手首のブロンズ像。
(4巻「呪の館」)
(中に殺された少女の手首入り)
ブロンズ像が動き出して人を襲う……。
「手」だけって、単純に怖い。
5:複数の腐乱死体と
一緒に監禁。
(12巻「コレクター」)
ふらりと訪れた訪問販売の人
とか獲物みたいですが
絶対近所で(臭いで)
ウワサになってる
だろこれ……。
6:箱の中には大量の
血まみれの(動物の)耳。
(5巻「耳を切る女」)
「ねえ美奈ちゃん
あなたの耳も頂戴!」
全てを失って狂った
女性の(ハサミ構えての)
オチの笑顔も怖い……。
昭和の漫画は教育的な
メッセージも含んでましたので
嘘ついたり人を陥れたり、
まして人を殺したりすると
それはそれは酷い目に遭うと
本作は教えてくれてるのかも
しれません。
続きはまたそのうちに。