昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『超獣機神ダンクーガ』その14(第14話感想)

サブタイトルは「ニューヨーク市街戦」

今回の任務は「獣戦機なしで
NYに潜入して敵の要塞を撃破、
及び取り残された人々の救出」

葉月博士もイゴール将軍も
「心のコンビネーション」
「一致協力」をやけに強調します。

(輸送機部隊隊長・ゲラールの前で)

イゴール「それができないなら
あの4人が全員帰って
こないのと同じことだ」

とまで発言。

この回は「合体してダンクーガ
なるにはチームワークが絶対に
必要、しかし今の4人は……」

ということを示す
エピソードです。

将軍がそこまでの
覚悟を決めて任務に
送り出したというのに

沙羅「あたしは勝手に
させてもらうよ」

ふとしたきっかけで
バラバラに行動する4人……。

取り残された人々のもとに
辿り着いたのは雅人だけで
3人は敵に囲まれてしまいます。

結局、獣戦機隊を心配した
ゲラールが将軍の命令を
無視して輸送機を発進させ、
危ういところを救います。

獣戦機は使ったものの
ミッションはクリア
したのに……。

ゲラールと揃って
営巣入り。

忍たちは不満を口にしますが、
ゲラールは理由は分からない
までも何かを理解して
いるようでした。

リアルタイムの小学生の頃は
将軍ひどい、と思ってましたが

今なら(飲みに行くなら
つき合いますよ……)って
肩ポンと叩きたいですね。

士官学校出身のはずなのに
協調性ゼロという……。

クライマックスまで獣戦機が
登場しないため、生身アクションを
楽しめる回でもあります。

(モブキャラが分身の術
状態なのは見なかったことに)

亮が怯えて丸まってる雅人の
尻を蹴飛ばしたり、

NYの地下下水道は捨てられた
ペットがいる→

亮がワニやライオンと戦ったり
蛇を踏んで滑るシーンは貴重。

この時、亮を助けるために沙羅が
(事前に止められていたのに)
発砲、敵に見つかったことで忍が
ひっぱたこうとします。

亮が止めますがこの当時は
鉄拳制裁は当たり前だったん
だよなぁ……。

13・14話の亮と沙羅が
お互い助けたり助けられたり
軽口叩き合ったりと
仲良しなのいいですね。

続きはまたそのうちに。