第11巻、本日発売です!!
TVアニメは10月1日
放送開始です!
(Netflixは9月25日)
記念に語ります。
詳細はボカしますが、
ネタバレにはご注意ください。
一言でまとめると、
八虎、春休みにお絵かき教室の
バイトで子供と触れ合う。
というわけでいつもの
藝大とは雰囲気が違います。
前巻ラストでも出てましたが
画材を買うお金を稼ぐために
バイトを決意する八虎。
そこは高校時代の美術部顧問、
佐伯先生のお絵かき教室でした。
(先生に電話で指摘されるまで、
気付かなかった)
張り切る八虎ですが、子供に
教えるというのは難しく……。
「ピカソってなんですごいの」
「答えらんねーんだ ザコじゃん」
生意気な子に馬鹿にされ、
ムカつきながらもちゃんと
ピカソについて調べる律儀な八虎。
しかし情報量が多すぎて
詳しそうな予備校時代の友人、
橋田くんに助けを求めます。
なんかお礼させて、と八虎の
言葉に、橋田くんは……。
まさかの橋田くんも
絵画教室のバイトに参加。
絵を描く子供たちを通して、
または先生たちの言葉から
八虎は改めて絵を描くことと
その難しさを知ります。
佐伯「自分とまったく
同じ世界が見えてる人なんて
この世にいないんですよ」
八虎「色が分からない人に
色ってどう伝えたらいいんだ……?」
公園で橋田くん&八虎も参加して
泥だらけで絵を描いた際、
生意気な生徒、翔也くんの
お母さんが息子の絵を見ての
「どこがいいんですか
この絵?」
さすがに彼に同情しましたが、
いかにも毒親っぽく登場した
翔也母より、意外な人の方が
実は問題で……。
詳細は言いませんが、
実際にありそうで
ゾッとしました。
そういうエピソードの巧さが、
この作品が時に心を抉ったり
深く感情移入できる要因かも……。
いつも飄々として何でも
分かってる感じの橋田くんの
意外な一面が見れます。
そして新学期、八虎に後輩が!
合格おめでとう!!
(誰とはあえて言わない)
続き&TVアニメも楽しみです!!
佐伯先生みたいな人に
美術を教わりたかったな……。
(しみじみ)