昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

アミュー『この音とまれ!』その5

改めて全国を目指すことを
決意した7人は大会に
向けて夏合宿を開始。

しかし今一つリズム感が
悪く、妃呂に怒られて
ばかりの光太は

自分を足手まといと
思い込み……。

(詳細はあえて言いませんが
青春だなぁ……)

しかしそれも乗り越えて
遂に関東邦楽祭。

ライバル校たちの演奏の
演出もそれぞれ凝ってます。

漫画で「素晴らしい音楽」を
奏でているように描くのは
至難の業です。

明陵は音の要・桐生桜介の
過去回想やキャラの内面を
明かしながらの演奏シーン。

既に登場し「にこやかで
誰に対しても友好的」な
印象のキャラだっただけに
意外でした。

茨城・永大付属高校は
小柄だが気が強く、
パワフルな演奏の千太朗と
フォロー役の晴(はる)の
「阿吽の呼吸」

(だだし阿が強烈過ぎて
吽が恐縮している)

ここの表現はコミカルで
明陵と姫坂の合間の
息抜きになっていました。

いよいよ出番という時に
アクシデントで愛が
手にケガを……。

即座に気づく滝浪先生。

 一度は愛のケガが響いて
音が乱れるものの、立て直し
弾き切ったシーンが
素晴らしい……!

そして一旦会場を離れた7人は
次の順番だった珀音高校の
演奏を聴いていませんでした。

そして優秀校に選ばれたのは
無名のはずの珀音(はくと)。

さすがに全国の壁の厚さを
思い知るメンバーでしたが

滝浪「ベスト以上の
演奏したろ」

「お前らはもっと上手くなれる」

ここに来て滝浪先生が
デレた……!!

泣き出す7人が可愛すぎる……!

その後、滝浪先生は
協力的になり

「場数を踏め」と学園祭で
披露できるよう楽譜を
作ってくれます。

この前後からさとわ→愛、
妃呂→武蔵への恋愛フラグが
立ちます。

部活の妨げになるのではと
真面目に悩む二人。

どこまでも鈍感な愛と
自分に自信がないが故に
カン違いしないように思い込む
武蔵……。

そして本大会へ向けて
滝浪先生が選んだ曲は
かつてさとわが失格になった
「八重衣」のアレンジ。

これを演奏するかどうかで
さとわはもう一度自分の
演奏と向き合うことになります。

続きはまたそのうちに。