昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『機動戦士ガンダムZZ』その10(32話+小ネタ)

サブタイトルは「塩の湖を越えて」

大雑把に説明すると
ガンダムチームがアーガマ
合流を果たす話。

そうスムーズにいくわけもなく、
合流を阻止すべく
オウギュスト・ギダンが
動き出します。

作中の役割はハマーンから
派遣されたグレミーのお目付け役。

メタ的にはグレミー
不在時のミンドラ指揮官。

レミーが戻ったということは
役目は終わったわけで、
この回で退場となります。

 迎え撃つガンダムチームは
ビーチャがジュドー
対抗意識を燃やして

ZZを奪ったりと、
足並みが揃いません。

たまに殊勝なことを言うかと
思ったらまた暴走する
ビーチャ……。

エルがジュドーばかり
頼るから焼きもちかも。

ミンドラに戻ったグレミー
オウギュストに「切り札」を
見せます。

カプセルに入った眠り続ける
裸の少女はプルに瓜二つで……。

オウギュストはマシュマーや
キャラ、ゴットンのような
人間味のあるエピソードが
出ないままのキャラでしたね。

ガンダムチームとの戦闘中の

オウギュスト「大人の男が
そんなに役立たずか!!」

この叫びには多少同情しますが

10才の少女を切り札=
軍事利用すること自体は
特に嫌悪とかないんだ……

そしてそっくりな少女が
出たということは、プルに
不穏なフラグが……。

この回は本筋とは関わり
ないところで

ハマーンがシャアの幻に
話しかけたり、

姉がいたが既に死んでいること、
自分は生き残ることを
ノローグで呟いたりと

ファンにとっては何気に
重要なシーンがあります。

ハマーン「わたしはいつもひとりだ」

この回のこの台詞、後に
神谷浩史さんとのイベントに
流用されることになろうとは……。

 ところで先日、速水奨さんと
堀内賢雄さんの公式Youtube
(台詞は意訳)

賢雄さん「お前が頑張ればマシュマーは
シャアを越えられるって言われた。
できなかったら途中で消えるって」

速水さん「どうなりました?」

賢雄さん「できなかったよ……」

励ましの軽口だったろうに、
路線変更のせいで大ダメージを
与えることに……。

賢雄さんは何も悪くない……!!

続きはまたそのうちに。