昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ゴールデンカムイ』谷垣源次郎

本日6月28日は
谷垣源次郎の誕生日です
めでたい!!

というわけでお色気担当、
谷垣の話を。

情が深い蟹座なのは
ぴったりだと思います。

「このマタギ……すけべ過ぎる!!」

すごいパワーワードだ……。

登場は早く、第七師団の
一員として(当時は切り札とは
知らず、不審な動きをしてた)
アシリパを追っていると

レタラに襲われ、行き倒れた
ところを二瓶鉄造に
助けられます。

本人はいたって真面目な
性格なのに、濃いキャラに
翻弄されるのが似合うため
どんどんいじられキャラに……。

例:鶴見中尉、二瓶、
インカラマッ

二瓶の影響で「勃起」が
口癖のようになって
しまいました。

その後彼が面倒を見た
チカパシにも受け継がれて
いきます。

チカパシ「一人で立つ……
これも勃起だね?」

谷垣「そうだ 勃起だ
チカパシ!!」

護られる子供の立場だった
チカパシが、

自立を選んで別れを告げる
感動のシーンに割り込む
「勃起」のシュールさよ……。

そういう異質なものを
入れてのギャップで
笑いを取るのが
巧い作品ですよね。

ちなみに初登場から
15キロ太ったというのは
ファンブック情報。

胸のボタンが何度も
弾けるわけです。

樺太でも少女たちの踊りに
うまく合わせられなかったのは
体が重かったせい……?

(これは谷垣が
不器用なだけかも)

泣きながらブヒィとか
言ってるのをアニメで再現した
細谷さんすごい。

メタ的には描いてるうちに
キャラが定まってガチムチ
体型になったのでしょうが、

二瓶に精神的にも救われ、
本来の自分を取り戻したことで
食欲も戻ったという
解釈でいいんじゃないかな。

日露戦争以前から、妹さんの
一件で心休まる日はなかった
はずだから、やつれてたのでは?

フチやオソマとの
コタンでの暮らしや

チカパシ、インカラマッとの
疑似家族の旅も、彼には
癒しだったことでしょう。

現在、一児の父となって
金塊争奪戦から離脱
したかに見えますが、

谷垣は律儀すぎるから
なぁ……。

恩義に縛られず、
嫁と娘を最優先して
幸せになってほしいものです。

 続きはまたそのうちに。